ついに理想のアルコールストーブに出会ってしまったかもしれん【LIXADA】
理想のアルコールストーブを探し求める旅に終止符が打たれようとしている。LIXADAチタンアルコールストーブだ。手にすっぽり収まるサイズ感、シンプルな形状、軽さ、そしてチタンのマットな質感。プロダクト的にもうたまらない。
めちゃくちゃシンプルな円筒形で、軽く、スタッキングしやすい。フチに8個の孔があるのみ。他のアルコールストーブと比べてみた。
LIXADAはアルコールストーブの中では重い方だが、その差はせいぜい10g。しかも1番軽いバーゴのトライアドは扱いが難しすぎて正直今のレベルの僕の手には負えない。
シンプルな円筒で壁が薄いので、スタッキングがしやすい。ダイソーの30mL燃料ボトルが2本入る。エバニュー、トランギアは1つしか入らない。そもそもトランギアはデカすぎてエバニューのアルコールストーブスタンドにスタッキングできない。
さらにスノーピークチタンシングルマグには神的なシンデレラフィットでスタッキングできる。
愛用している1番の特長は、本燃焼までわずか10秒と速く、火力が安定していることだ。
野外でアルコールストーブを使うときに1番困るのは、明るくて火が見えないことだ。本燃焼したかどうかわからず、炊飯を開始できない。点火してからの時間と、手をかざして温度でなんとなくやるしかない。エバニューの自動炊飯は直置きして行うため、その判断を間違えて本燃焼していないうちにメスティンを乗せてしまい、火が消えてしまうことが多かった。
この点、LIXADAは本燃焼まで数秒待てばよく、火力も安定しているので昼間でも間違いなく炊飯ができる。
この通り、自動炊飯もバッチリ。梅雨空につきまだ山で試せていないのだが、今のところ僕史上最高のアルコールストーブだ。早く山で試したい。
〜その後、山でガンガン使ってます。めちゃくちゃいい感じです。他のアルストは全て友人に譲ってしまったほど。最高です。