どうしても山に行きたくなかった日曜日
今日は久々に丹沢の表尾根を縦走して塔ノ岳を目指す計画を立てていた。準備も万端で、早起きもできた。しかし、どうにも布団から出られない。
あと10分で起きて着替えないとロマンスカーに間に合わない。わかってるが動けない。山に行きたくない。天気予報アプリを何度も開き、雨予報になってないか確認する。気温も高すぎず、降水確率はゼロで、曇りがちの登山日和。
雨だったらよかったのに!と思った瞬間、ロマンスカーをキャンセルした。大山や陣馬山なら間に合うかな?などとも思ったが、そんな気持ちで山に行っても仕方ない。
一年に何回か、こういうことがある。この嫌気を乗り越えて山に行った時もあったし、行ったら行ったで楽しかった。なので、どちらでもいいんだ。そして今日は行かなかった。こういう日もある。
罪悪感からか、起きたらやみくもに部屋を整えてテーブルを作りはじめた。山に行くことはできなくても、作業をこなすことならできる。
まあ、いい。こんな日もある。
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