Mr.Children「miss you arena tour」ライブレポ①
2024年8月24日(土)、宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナにて行われたMr.Childrenのライブ「miss you arena tour」に参戦してきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1725146595196-mUIYvBXQZG.jpg?width=1200)
ミスチルのライブ参戦は2011年の「SENSE -in the field-」(広島公演)、2012年の「POPSAURUS 2012」(東京公演)、2018年の「重力と呼吸」(宮城公演)、2022年の「半世紀へのエントランス」(愛知公演)に続いて5回目です。
ファン歴長いですがまだ5回目なんですよね。
ホントにドキドキでした。
開演まで
皆さんはセトリを事前に予習する派ですか?しない派ですか?
私は断然しない派です。
ミスチルはイントロで全部わかるので、「次何来るかな…?」とドキドキしながらイントロで湧きたいんですよね。
既に始まっているツアー。公演がある度にXのトレンドワードに上がってきて、セトリを覗きたくなる衝動を抑えるのが本当に大変でした。
家も近く、そんなに大規模な会場でもないので、車でスッと寄れるのは本当に便利ですね。
グッズはmiss youの黒Tシャツとステッカーを買いました。
事前予約したので一瞬で受け取れました。
予約してなくてもあんまり並んでる様子はありませんでした。
座席はアリーナ上手側の後ろから5列目ぐらい。
前回セキスイハイムで参戦したときは最後列だったのでそのときよりは前でした。
でもセキスイハイムは一番後ろでも結構近く感じます。
セトリ予想
ということでドキドキしながら待ちました。
公演の感想の前に、様々なことを勘案しながら予想したガチファンのガチセトリ予想をご覧ください。
01. ケモノミチ
02. NOT FOUND
03. 未完
MC
04. in the pocket
05. 未来
(センターステージに移動)
06. ラララ (弾き語り)
MC
07. つよがり
SE(メインステージに戻る)
08. LOST
09. アート=神の見えざる手
10. 雨の日のパレード
11. 雨のち晴れ
12. ALIVE
13. REM
14. hypnosis
MC
15. 記憶の旅人
overture
16. 蘇生
17. 声
18. Brand new planet
MC
19. Fifty's map ~おとなの地図
En1. I MISS YOU
En2. 君と重ねたモノローグ
MC
En3. おはよう
さて…ライブレポです。
ライブレポ
00. OPENING
アルバムのプロモ映像のような感じで、森の中を駆け抜けていく音。
サッサッ…
モノクロな感じで、陰鬱なライブを予感させます。
今までのライブのオープニングの中でもシンプルですごくドキドキしました。
01. 叫び 祈り
あまりにも想定外すぎて変な声出ました。
まさか「叫び 祈り」が来るとは思わず、最初は「ポケット カスタネット」??と思いました。
ポケットカスタネットと思いながら「1曲目そう来るか…これは予想不可能だわ…とんでもないライブになりそうだ…」と考えていたのですが、その後ドラムの音が入るにつれ、「うわ、叫び 祈りだ…マジか…」と更に衝撃が走り唖然となりました。
「HOME」「HOME -in the field-」ともにセトリ入りしておらず、発売17年にしてなんとライブ初披露です。
SEじゃなくてちゃんと演奏しています。メンバーの姿は全然見えませんが。
02. I MISS YOU
イントロが流れた瞬間グッとこみ上げるものがありました。
「寝苦しい夜汗ばんで 染みついたTシャツのように」の歌いだしの桜井さんの歌声が聞こえた時点でもうやばかったです。
久しぶりに桜井さんの生の歌を聴けた感動、「叫び 祈り」で高まった心のざわめきのまま心の叫びを歌うこの曲。
自分の中の色んな感情が爆発しました。
ホールツアーでセトリ入りしておらず、ライブ初披露ということもあり、この曲をやった嬉しさはとても大きかったです。
何と言っても、アルバム「miss you」で一番好きな曲です。
アルバムとしても、ライブとしても、これ以上ないオープニングソングです。
サビの「何が悲しくて~」のところで涙が止まらなくなってしまいました。
ライブでしっかり泣いたのは初めてな気がします。
03. REM
I MISS YOUでの内省的な静かな始まりの中、メンバーがはっきりと映し出され一気に爆発。
I MISS YOUの暗い感じ、不穏な感じ、静かな感じからのこの曲の流れの高揚感は半端なかったです。
「未完」ツアー(2015年)以来9年ぶりの披露。
そろそろやるんじゃないかと思ってセトリ予想に入れていましたが、こんな序盤に来るとは思いませんでした。
この時点で「ダークで世界観満載なライブになりそうな予感」がしました。
まさに、ヘンゼルとグレーテルの世界に迷い込む…そんなゾクゾクが。
桜井さんの声も絶好調。手拍子止まらずノリノリでマジでテンション上がりました。
04. アンダーシャツ
「は?」と思いました。今回のツアーで一番予測不可能な驚きの選曲じゃないですかね。
2010年の招待客限定でやって映画化もされた特別ライブ「SPLIT THE DIFFERENCE」でやりましたが、それを除けばアルバム発売直後の「DISCOVERY」ツアー(1999年)以来25年ぶりの披露です。
「平和でいいな戦争のない国」が「平和でいいなお花畑の国」に歌詞変更されてましたね(多分)。
社会情勢が変わってまた違って聞こえる曲でしたね。
間奏のギターの掛け合いも見ごたえありました。
05. Everything (It's you)
ロックで骨太な曲の流れの中で来た、バンドサウンド全開の超王道ロックバラード。
前の曲に続いて間奏でギターの掛け合い。ギターを聞かせる曲が多いライブで生の良さをすごく感じました。その後のドラムのフィルインもたまらないです。
2021年のB'zとの対バン、2018年のエレカシのライブでのステージで披露しましたが、ツアーのセトリ入りは「REFLECTION」ツアー(2015年)以来9年ぶり。
ということで続きはまた今度。