うえりの激ヤバ恋愛遍歴⑨

激ヤバ恋愛シリーズ。だいぶ間が空いてしまいました。


青春だなあ

さて、前回は大学2年生のできごとで2015年1月の人生初告白でしたが、そこで挫折を味わい、その後の気まずさから女子というものが怖くなってしまいました。
彼女が自分の1つ下の学年で、そのさらに1つ下の学年の女子マネージャーも良いなあとは思っていましたが。
ボート部は夏休みや春休みなどの長期休みはほぼ2か月関東で合宿をするのですが、同じメンバーと2か月も合宿したらそりゃおかしくなりますって。
でもマネージャーはシフト制で工夫次第で半日や1日単位でオフも作れるので、近くで外食したり、ちょっと実家に帰ったりとかはできます。
消灯時間とかなかったので、選手が寝た22時頃から同期のマネージャーたちと連れ立って近くのラーメン屋さんで混ぜそばを食べたりしました。
同期の男子マネージャー4人で行くことが多いのですが、そこに2つ下の女子マネージャーもついてくることが多くて。
そこで前回の記事で振られた1つ下の女子マネージャーに関する恋愛相談をすることもありました。
マスクが似合う可愛い子で、でもすごくさっぱりした性格で嫌味がなくて。
なんかローなテンションの中に知性やユーモアがあって面白い人でした。
櫻坂でいったら幸阪みたいな?
今思えば青春っぽい場面ですよね。
当時は何とも思ってなかったけど、振り返ってみると「青春だな」と思う場面ありません?
大学4年の時に一度部活を辞めようと思ったときに、合宿所近くの河川敷で夜に同期のマネージャーと語り合ったのとか、マジで映画のワンシーンみたいでした。
いや、あの時はリアルタイムで「映画のワンシーンみたい」と一歩引いてメタ認知した自分がいた気がします(笑)。

あれから3年後

だいぶ話がそれましたが、2015年の1月に振られた1学年下のマネージャー以降、長らく恋愛活動家らは遠のいていました。
大きく動いたのは3年後の2018年2月。大学院修士1年が終わろうとするときでした。
この年の夏に教員採用試験を控えており、本格的に対策をするために学内の対策講座を始めました。
2/19(月)。第1回の講座があり、ガイダンスの後教育心理についての授業がありました。
教職実践演習や防災関係で個人的にお世話になっている大学の先生にこれまで対策をしてもらっていて、その先生からもらったプリントで多少勉強はしていたが、やはりテキストと講義に沿って系統立てて勉強すると全然違う。
ガイダンスで学習計画も立て、この日から「教採モードになるぞ!」と強い決意をしました。
知り合いは全然おらず自由席でした。少し早めに来たのですが、小柄で可愛くて真面目な感じの子が同じ長机の隣の席に座ってくれました。
さっき述べた、部活で一緒にラーメン屋に行ってた2個下の後輩にちょっと雰囲気似てるかも。
確か長机まるまる空いてる席は残ってたはず。
私は単純なのでそれだけで私は浮足だってしまいます。
翌日の2/20(火)も教育心理についての授業。
またその子が隣に座ってくれました。
1回席が決まればなんとなく固定化される、っていうのは大学の講義などであるあるだと思います。
2回目も私の隣に座ったことで、私とその子は隣の席でこれからずっと一緒に受ける、というのがいわば約束された形になります。
この授業では、授業の最後に、その日の学習内容についてメモにまとめ、隣の人に説明するというペアワークがあります。
「人に説明する」というこの手法はとても学習効果が高い、と担当の先生もおっしゃっていて、実は私が教員となった今でも、私の授業の型の1つとして大事に採用しています。
そんなこんなでその子と言葉を交わすことも出てきました。
しかも学習内容が心理学ですからね~。
でも休み時間とかに話す段階にはまだ至っていません。
周りも知り合いどうしで受けてる人はほとんどおらず、休み時間に喋っている人はほとんどいませんしね。
3日続けて講座があり、2/21(水)は学習指導要領についての授業。
ペアで協働して学習内容の説明を考えたり(昨日の応用で、1対1ではなく2対2で学習内容を説明する感じ、だったかな)、学習指導要領の定着のため実際の指導要領を見ながら空所補充問題を2人で一緒に作ったり、共同作業がかなり多くなってきました。
まだ何も始まっていやしないのに、その子への思いは募るばかりです。
ちなみにその子はミキといいます。
ミキとの話も長くなりそうです。何回に分けて書くことになるかな。
続きはまた今度。

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