『ダークタワー』1/27~公開中 イドリス・エルバのSFガンマンがハマる
映画鑑賞メモ
www.dark-tower.jp/ ★★★☆☆ 原題:The Dark Tower
スティーヴン・キングの全7部にも及ぶシリーズを映画化。映画の軸は絞られて、父子の物語となっています。
それぞれに、敬愛し支えとなっていた父を失ったガンスリンガーと少年が、お互いと知り合うことでその喪失を受け入れていく、バディものでもあります。
本作も、怒りや憎しみによる復讐からは何も生まれないことを伝えるものなのでしょう。
血ではなく、ハートとマインドでつながっていくのかなと。
“ガンスリンガー”イドリス・エルバのカリスマ性が光ります。SFのガンマン。アクロバティックなガンアクションはカッコイイのですが、ジョン・ウー的。
“黒衣の男”マシュー・マコノヒーも妖しいヴィランに。極めて珍しい。ただ、こういったアクションにイマイチ不慣れな感じが若干滲み出てしまっていたかも(感じ方には個人差があります)。
子役のトム・テイラーが、めちゃくちゃ上手い、彼が一番の収穫かも。「女医フォスター」「ラストキングダム」に出演。
それとジャッキー・アール・ヘイリー。
「mind」とは、“気”と訳すしかないのかなー、言葉って、日本語って難しいですね。