『クリード 炎の宿敵』ドラ泣きってやつです。1/11(金)~公開中
原題:CREED Ⅱ ★★★☆☆3.8
マイケル・B・ジョーダンとライアン・クーグラー監督のタッグは以前から好きでして。
2人が注目された『フルートベール駅』から追いかけ、『ブラックパンサー』も、クーグラー監督の念願だった前作『クリード チャンプを継ぐ男』も大変に好きです。
アドニス(マイケル・B・ジョーダン)とロッキー(シルベスター・スタローン)の関係性も成長いたしました。
そして、ビアンカ(テッサ・トンプソン)とも。
彼女の設定を若干忘れていて、やはり前作は観直しておくべきだったと思いつつ…。
でもマイケルとテッサのカップルは今回も最高ですので、ぜひ観てほしいところです。
2人にベイビーがやってくるのです、、、
『ロッキー』シリーズは父性の映画というか、父と息子(疑似息子)の映画でもあると思いますが、
その辺りに涙腺が緩みます。
とくに憎悪の塊、復讐の権化となったドラゴ親子! その過去に。
ドラ泣きとは、ドラゴ泣きです。Twitterにあった感想を見てハッとしたのですが、ドラゴ(ドルフ・ラングレン)は『ロッキー4』にはなかったアレをやったんですよ。
大事な人を守るためのアレを。
そうか…と思うとまた心が熱くなりましたが、
なんだろう、割とすーっと涙が引いていくんですよね。
アドニスのプールでの描写や入場シーンなど、特筆すべき印象深いシーンも多々あり、サントラもいい。しかし
今回、ライアン・クーグラーは製作総指揮、監督も脚本も彼が関わっていないからなのか、別の理由なのか、物語の深度がもの足りない印象(すみません、たぶん少数派です)。
それにしても新生児は無条件でかわいいな、愛おしいな。
それを抱きしめるマイケルも。
また、今年は『メン・イン・ブラック:インターナショナル』もあり、(『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』には出ないようですが)テッサ・トンプソンYEARになりそうです。