『スパイダーマン:スパイダーバース』誰も見たことのないスパイダーマンがここに。 3/8(金)~公開
スパイダーマンの映画を観てきたファンも、
コミックからのファンも存分に楽しめるかと思います。
もちろんこれが導入になってもいい。誰もが知っているのに、まったく新しいスパイダーマン。とても“今”らしい映画です。
原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse ★★★★★
昨年でいえば『レディ・プレイヤー1』、そして『ヴェノム』くらいの興奮で試写室を後にしました。
コミック生まれであることを意識したリスペクト溢れる、アニメだからこその斬新な作り。今どきの“問題を抱えた”キャラたちに、音楽(サントラ最高です)、何より映画全体に流れるリズムというのか、ある種のスピード感はビルの合間をゆくスパイダーマンのスイングのよう。
アフリカ系の少年や
女性
子どもとロボ
などなど、
どんどん増えてもみんな、それぞれに「親愛なる隣人」をやっているんです。
まだ何者でない少年が立ち上がっていくストーリーは大好物であり、
覚醒のシーンは大変にカッコいい、クール。
ヒーロー誕生物語としても素晴らしい出来。
字幕上映、それなりにあるといいな。
マイルス・モラレス(小野賢章)、ピーター・パーカー(宮野真守)、グウェン(悠木碧)など、日本語吹き替えも大変クオリティが高いと評判です。
が、
字幕上映、それなりにあるといいな。
私は主人公マイルスの声を務めた『DOPE ドープ!!』「ゲットダウン」シャメイク・ムーアの、ぬぼっとしたところがとても好きなので、まだ何者でもなく、迷い、悩み、恐れる感じがとてもハマっていたと思います。
グウェンは『バンブルビー』のヘイリー・スタインフェルドですし、『グリーンブック』で再びオスカーまず間違いなしのマハーシャラ・アリ、「New Girl ダサかわ女子と三銃士」のジェイク・ジョンソンもいいキャラ、
MJはゾーイ・クラヴィッツ! 「アトランタ」『ビール・ストリートの恋人たち』のブライアン・タイリー・ヘンリー、「グレイス&フランキー」のリリー・トムリン、ニコラス・ケイジもクリス・パインもいますよ、豪華ですよね。
字幕上映、それなりにあるといいな。
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