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SATA(SSD)‐USB変換アダプタではまった話

昨日、RaspberryPiのUSBデバイスからの起動のテストをしていたのですが、あまりスピードが出ない状況。体感としてはSDカードよりは早いのかなというレベル。

動作スピードが体感で遅い?

その状態で色々作業をしていたのですが、流石にパッケージのインストールなども固まったりしてきたのでどうも様子がオカシイ。

使用していた変換アダプタ

USBメモリに変換してテストしてみる

そこでSSDUSBメモリに変更してクリーンインストールすると、速度アップを感じます。といっても、今回使用した2つのストレージのベンチマークを取ると、SSDの転送スピードはUSBメモリの10倍以上高速にもかかわらず、体感スピードはその値には至っていないレベルでした。

変換ケーブルからハードディスクケースへ変更

試しに、このアダプタではなく一般的なハードディスクケースにSSDを格納して接続をしてみました。

すると、先程から不調もスピードの遅さも感じず。ケース側には外部電源も必要ないので、接続としての差はほぼないです。

ベンチマークではスピードが出ているのでその値を信じ切っていたのですが、使用感が大きく変わるのは結構驚きでした。

教訓

ベンチマークの値だけを妄信しない。

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