micro:bitの授業をしている中の、ちょっとしたMakeCodeへの不満
最近、小学生向けにmicro:bitの授業をしていたのですが、そこでこれはわからんだろと思うところがあったのでちょっとメモ。
micro:bitの開発環境というとMakeCodeになるわけですが、今回使用したのは「割り算の商」です。厳密にいうならば「割り算の答えである商の整数部分」といったほうがいいかもしれません。MakeCodeは数値として小数が使用できるので、割り算を行うと商(答え)は小数となります。ブロックではそのあたりはわかりにくいのですが、MakeCodeのIDE側のソースコードをPythonやJavascriptに切り替えるとnumber型(?)となります。
んで、この「割り算の商」をブロックとして使用するために探すのですが、パレットの計算カテゴリをみるのですが、それらしいものがありません。2項演算なので、四則演算の中を見るのですが除算(➗記号)はあってもそれっぽいものはありません。
ネットを探すと以下の画像のような「Integer➗」というような演算子を使用せよと記載がありました。日本語のインターフェスでこの表記もかなり微妙だと思いますが😅
ブロックの図を見ると2つの数字を入れる空間があるので、やはり2項演算子なんだなと思うのですが、どうやってもみあたりません。そして20分後ようやく見当たりました。
これを使用するのでした。
これ、例をみただけで初めて使うブロック探せるのかなあ。プログラムを作るときにブロック組み立てた画像をサンプルとして、色や入力する値の数などをみてブロックを探していくのですが、今回のブロックはパレットにあるときには入力する値が1つ、なのにプルダウンで操作すると入力値が2つになるという…。
このあたり、パレットに1つ追加するか、あるいは四則演算同じブロックないに含んでもらうかしてくれるとわかりやすくなるかなと思いました。PythonなどのコードをみるとMath関連の演算に含んでいるようなので、四則演算ではなく、ブロックの追加のほうがスッキリするかもなあとは思います。
というMakeCodeに対する愚痴でした。