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ぼくのBL 第二十回
ぼくの本業
今回はアイドルプロデューサーという本業を忘れていたぼくに生きる意味を思い出させてくれた案件です。
オタクを自認したのは2018年ごろからですから、約5年ですか。それまではただの本マニア(収集家)でした。日本の片隅で小ぢんまりと読書会などをやりながら、ただ日々を過ごしていました。
40代を迎え、このまま、先の予想のつく人生を、予報円が拡がらぬまま、最後の瞬間までなんとなく過ごしていくのだろうと思っていました。
本を読んで、映画を観て、料理を作って、キャンプして、近所の友達とたまに遊んで、職場では何事もなく無事に過ごせることを祈って、ただ、ただ、「死ぬまでの暇つぶし」をしていくのだろうと。
しかし、人生はわからないもの。
聖夜のことでした、わたしがこのコンテンツに出会ったのは。
「THE IDOLM@STERシンデレラガールズ」という、アイドルプロデュースゲームです。
一般的に「アイマス」と略されるこのコンテンツですが、現在では6つのブランドがあり、プロデュースできるアイドルの総数は300名を越えます。
現在は酩酊中なので詳述は省略しますが、私が担当している(推している)アイドルは4名。
関裕美
白菊ほたる
望月聖
そして、今回のテーマである、八神マキノ
タイトル写真に写るアイドルの左側、眼鏡をかけたクールビューティがマキノです。
以前から二次創作(詳述略)をしている私は、とある必要性から八神マキノを狂言回しにしたことがあります。
なんせ、特技が「諜報活動」ですから。そんな経緯があって、サスペンスものの中編『前橋のいちばん長い日』という作品に登場させていました。
↓実際の作品はこちら↓
原稿用紙80枚程度の作品ですが、前橋までロケハンに行って書いたもので、愛着のある1作です。
そこで、当時まだ声が付いていなかった(詳述略)八神マキノを作中に登場させたところ、思いのほか筆が乗って、つまりマキノのパートが非常に書きやすかったのです。
今日発売されたのは、その八神マキノのソロCDというわけ。
作詞作曲編曲:AJURIKAという、王道の「蒼」路線であり、Nの系譜。
CDを買うまでは聴くまいと思ってシャットアウトし、先ほど自宅で拝聴しました。
うむ。
第一印象は、「マキノの置かれている世界は情報というノイズに溢れている」だった。
情報の波をかき分け、その中から美しいもの、自分にフィットするものを取捨選択していこうとするニヒルでドライな彼女の個性が表現されている
それから、二ノ宮ゆきさんの歌声、北条加蓮(cv渕上舞)に似てる!
と書いたところで、以前に自分が書いた文章を思い出して軽く鳥肌が立った。以下の文章だ。
これはわたしが八神マキノの担当を表明したときの言い訳じみた文章だが、この中で「八神マキノ⇔北条加蓮」のファクターに触れているではないか。
あのときのTrancing Pulse配役にこんな意図があったのでは、と思うとニヤニヤがとまらない。
ひとまず担当のCINDERELLA MASTER発売を寿ぎながら美酒をいただいているところです。
取り留めのない文章でごめんなさい。
本の話もしたいし、仮面女子の続報も話したいし、今日から見始めたアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の話もしたい。続きは次回ね!!