米津玄師「がらくた」について

私はこの歌が大好きです。
「壊れていようと構わない」という彼の人生に対する見方とその表現の美しさが詰まったこの歌が。

元々ゴミ収集車の「壊れていてもかまいません」が持つ冷たさと寛容さに惹きつけられていたことがきっかけとなりこの歌ができたらしいです。


ある事実に対して良くも悪くもとらえず、ただそのまま受け入れる。
自分に対しても他人に対してもそのように思いたいものですね。

この曲に限らずですが、彼の書く歌詞はなぜあれほどまでに美しいのでしょうか。叶うことなら私も彼と同じレンズを通して世界と捉えていきたいものです。

天才と称するのは簡単でしょうが、そこには当然我々には見えない努力があるんでしょう。
彼は楽曲制作の際にはカーテンを閉め真っ暗な部屋ににこもって「不健康の極み」と自称するほどの日々を送るらしいですね。
ちなみにKing Gnuの常田大希さんも同じようなスタイルらしいです。

余談ですが。常田さんは下積み時代に外に遊びに行こうとする仲間に
「才能が薄いのに遊びに行くって何なんだ。」と声をかけるほどのストイックさ。徹夜で作業している際もキーボードに向かうほど。

彼らがそこまでするくらいですから我々も自分が成し遂げたいことに対してはそこまでの姿勢が当然必要になりますね。

私もいずれは彼らのような美しい表現者となりたいですね。

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