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対面のリスクをどう考えるのか?
大学において対面のリスクをどう考えるのか?
0リスク志向で、対面はNGと考えるのか、それともある程度のリスクを受容したうえで、対面を取り入れていくのか?
各大学の対応は分かれてきそうですね。
仮に文部科学省が対面を一部でも取り入れるようにと各大学に通達するとそれなりにインパクトは大きそうです。
なんせ、文部科学省が言っているからやるんだ!という話で対面に踏み切る大学も多くなるかもしれません。
今の時点ではゼロリスク志向で、ともかく感染させない、ということを主体においています。となると「オンラインしかない」と答えは決まっています。
たとえ、感染対策してもリスクは0にはならないわけですから。
一方で、リスクトレードオフ関係にも着目する必要があります。
学力、友達づくり、学生のメンタルを考えた上で、すべてオンラインでよいのかどうか?
オンラインをずっと続けていることで、オンラインで出来ることと、出来ないこと。それが改めて浮き彫りになった気もします。
学力については、オンラインの方が学生が落ち着いて勉強できるのでよい、とする考え方もある一方で、対面で丁寧にケアをする必要な科目もあるはずです。また対面の試験でないと出来ない、学力が測定できない科目もあると思います。その場合、オンラインで試験ができるのか?という問題に直面します。
学力面もありますが、一番心配しているのはメンタルですね。
切実です。
まさに、「メンタルでやられるか、コロナでやられるかのどちらかだ!」という状況ですね。
このままオンライン継続して、メンタルやられる学生増えるリスクをどう織りこむか。
青年期の学生たちの立場を理解したい、ですね。
ちなみに、私は対面再開派です。ただし、流行期対応できるようにいつでもオンラインに切り替えられるようにして、が条件ですね。
地域や条件、大学の規模によっても考え方は変わりますね。
状況が一様ではないですから。
さて、どうしますかね・・・。