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マルチキャリア

人生100年時代。
正直長生き出来るような健康的な生き方は出来ていないと思うので、考えるだけ無駄になるかもしれないけど、日本(というか世界)の医療は凄まじいので他人事で考えていてはいけないなと思いました。

さて、じゃあ100歳まで生きるとして、今から何をすべきなのか?

やっぱり真っ先に頭に浮かぶのは"お金"の事で、資本社会である以上は当然だと思う(信用社会に完全にシフトすれば別だけど)

じゃあ一体いくらあれば良い?

そういえば以前政府が発表して大騒ぎになった"老後2000万問題"ってありましたが、そもそも政府が発表した"意図"ってのを最近知ってすごい面白かったので、興味ある方は是非一度調べてみてください。
https://youtu.be/AmYkYxKnsw8

老後(というか、死ぬまでに)いくらいるのかってそりゃ人それぞれピンキリでしょうし、老後に関しても2000万でお釣りが来る人もいるだろうし、1億程あっても足りないひともいるも思うし。

結局個人が"どんな人生を歩むのか"ということはしっかりと意識し、その為に必要となる"お金"をどうやって用意するのかが大事な訳で。

その"お金"を用意する方法というのがいわゆる"労働"による対価として手に入れる方法を選択する人が大半な中、その"労働収入"も"働き方改革"による影響や、"終身雇用"からの"囲い込み"意識の刷り込みによってほとんど天井が決められている今の日本では、"お金を稼ぎたい"人が"稼ぎたくても稼げない"状況に陥ってしまっている。
(ちなみに、"労働収入"ではなく"不労収入"による稼ぎ方もあるけど、今回の記事では割愛します)

働き方改革による労働時間制限

長時間労働からくる肉体的・精神的ストレスから自殺者や過労死が増え、社会問題になった事を機に生まれた"働き方改革"。

"無理の無い範囲で肉体的にも精神的にも命を絶つ程の負担をかけずにお金を稼ぎましょう"ってことなんだけど、そもそもその負担って数値化出来るものでもないので、一律の制約をかけること自体が疑問に残る。

仕事に対する負担度って会社それぞれ違うし、なんなら会社でもポジションによっても違うし、更に同じポジションでも個人の意識によっても違ってくるし。

それらのズレをまずは解消する事が先なんじゃないの?って思います。(国の政策じゃなく、企業単位の施策)

「そんなもん、既に取り組んでるわ!」って企業さんも勿論いるだろうし、「わかってはいるんだけどなかなかね…」って企業さんがいるのも事実で。

でも、就職活動や採用活動でそこまで踏み込んだ事を話し合える場って実際あるんだろうか?
"企業側の想い"と"労働者側の想い"がしっかりマッチングした上で雇用契約を結ぶことが大事なのに、一般的に就職活動をするタイミング(18歳〜22歳)の若者達にその重要さを意識させる"教え"が無いんですよね。

終身雇用の時代は終わった

そして今や終身雇用という概念はほとんど消え去り、一つの会社で定年を迎えるなんてことはほとんど無くなってきてる。

更に言うと、一つの会社だけに留まらず、いくつかの会社に属している人も少なくないのが現在で。

というか、"正社員"っていう概念自体が近い将来無くなるんじゃないかな…とも思ったりしてます(=会社が人を雇用しない)

海外ではプロジェクト毎に業務を委託する契約を結ぶ手法が結構当たり前にあるらしくて、数ヶ月から何年にも渡るものと期間は様々なんだけど、"一つの事業を行う上で、必要不可欠な人間のみが集まり、同じ方向性で進める"というやり方だそうてす。

なんかすごい効率的じゃないですか…?

だからこそ個人の力がより評価されるようになるだろうし、会社に甘える人間もいなくなる。

日本ではまだまだマルチキャリア制に時代が追い付いていませんが、近い将来こんな働き方が普通になってると思います。

色んな可能性を広げやすくなると思うので絶対的に賛成です、マルチキャリア。

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