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【撮影tips】美味しいシナモンロールの撮り方
こんにちは 上野ミングです。
今回はシナモンロール日記とは違って、美味しいシナモンロールの撮り方をご紹介します。
私は美しいシナモンロールの写真を撮るため、日々試行錯誤しています。
その経過をこのシナモンロール日記でもお伝えできればと考えました。
また、上野ミングの写真経歴(普段どんな写真を撮ってるか。など)はいつか記事にできればと思っています。
1章 撮影道具
上野ミングの撮影道具はこちらです。
①A2サイズくらいの白い紙
背景を白くしたいとき用。無くても問題ありません。私はカレンダーの裏面を使っています。紙は汚れてても気にせず使います。
②カメラ
canonのミラーレスカメラを愛用中。スマホでも十分です。
③照明は自然光
特別な照明器具は一切使わず、自然光のみ。蛍光灯などの人工的な光の下では撮りません。だから夜の撮影は無し。
④シナモンロール
必須。今日の被写体は「シナボン」のほうじ茶チョコボンです。
2章 撮影場所
いつも窓際で撮影します。自然光を照明代わりにするためです。
ちなみに普段三脚は使ってませんw
3章 シナモンロール撮影のポイント
シナモンロールを撮影するときのポイントは3つ!
1.ツヤ感
フロスティングがのっているシナモンロールはツヤ感が重要です。ツヤっとしているととても美味しそうに見えます。
2.立体感
多くのシナモンロールは高さがあります。立体感があることで、ふわふわなシナモンロールなのか、硬めのシナモンロールなのかが伝わりやすくなります。
3.生地の焼き色
しっかり焼けた生地の色があってこそ美味しそうなパンでしょう!
3つのポイントを引き出すには、光の取り入れ方が重要になってきます。
次章でそのコツを見ていきましょう!
4章 自然光の取り入れ方
写真撮影をする上で、重要だと言われているのが光の向き。
光の向きを意識するだけで、写真がぐんと良くなります。
具体的にどう違うのか、実例を元に見ていきます。
(撮影時間は全て同じ。カメラ設定は一切変えず、画像加工もしていません。)
①順光
順光とはシナモンロール に対し、正面から当たる光です。
順光で撮影したシナモンロールはこちら↓
シナモンロール撮影のポイント基準で見てみると
ツヤ感:★★☆☆☆
立体感:★★★☆☆
焼き色:★★★★☆
ツヤ感と立体感がイマイチな印象。
自分の影が写りやすいので、撮りづらいデメリットがあります。
②逆光
逆光とはシナモンロール に対し、背面から当たる光です。
逆光で撮影したものはこちら。
く、暗い〜〜〜〜〜〜!
ツヤ感:★★★☆☆
立体感:★☆☆☆☆
焼き色:☆☆☆☆☆
立体感がよくわからず、焼き色が出ませんね。
シナモンロール自身が影になっちゃってます。
③斜光
斜光とはシナモンロール に対し、側面から当たる光です。
(左右どちらからでもOK)
斜光で撮影したのはこちら。
おぉ!いい感じ!
ツヤ感:★★★★★
立体感:★★★★★
焼き色:★★★★★
フロスティングがツヤっとしていて、ずっしりとした立体感。そして良い焼き色が伝わってきませんか?
①〜③を比較してみましょう
斜光の圧倒的勝利
3つを比較すれば、一目瞭然。
カメラの設定は何も変えていません。違うのは光の向きだけです。
斜光で撮ると立体感やツヤ感が美しく出ますね。
iPhoneでも撮影してみました。
ミラーレスカメラほど差はわかりませんが、それでもツヤ感・立体感・焼き色のバランスが斜光が一番良いですね。
◆人工的な光で撮ってみた
撮影は自然光のみ。と決めている上野ミングですが、人工的な光の下で撮影するとどうなるんでしょうか。
近くに窓がない場所で、部屋の照明をつけてiPhoneで撮影しました。
これだと、後から画像加工をしなければなりません。
また、カメラの設定を変えたりしたら綺麗に撮れるかもしれませんが、そんなに技術力がないので...
自然光だったらカメラ初心者でも綺麗に撮れると思います。
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。