昨日よりちょっとエコを意識した暮らし #2キッチン編
昨日よりちょっとエコを意識した暮らしシリーズ#2です。
夫婦共に在宅勤務を余儀なくされたのが2020年4月1日。早くも3か月が経とうとしています。おうち時間が増えてからというもの、家から出すゴミの多さに「なんかなぁー…」というモヤモヤを抱くようになったことをきっかけに、自分たちの暮らしぶりをチェック。無理なくできることとして、【家から出すゴミの量を減らす】ということに取り組んだ記録を書き連ねていきます。
極端すぎない(←これ大事)誰でもできることばかりですので、みなさんの暮らしに取り入れてもらったり、アレンジしてもらったり、うちではこんな工夫もしてるよというシェアをしてもらえたら嬉しいです。
1人の1Actionは小さいけれど、100人が1Action起こすと「100Action」
それを10日継続したら1000Action!
今日よりちょっとゴミの量を意識した暮らしができますように。
#1日常生活編 はこちら
https://note.com/uenokanae_story/n/n8bc786ad12b6
#2キッチン
結論から言うと、ゴミに意識をむけた結果、ゴミの量が半減しました!
【ラップゴミ多くね!?問題】
我が家はラップゴミが多かったんですよね。
残り物のおかず、冷凍ごはん、など。(土鍋でご飯を炊いているので、毎回冷凍保存が発生する…)
そこで、ラップ廃止!を決めて、代わりに3つのアイテムを導入しました。
1つ目:シリコンカバー
2つ目:みつろうラップ
3つ目:ごはん冷凍用容器 です!
シリコンカバー 【おすすめ度★★★★★】
ラップ効果 ◎
利便性 ◎
洗いやすさ ◎(食洗器OK)
個人的に、全ご家庭に導入をおすすめしたいほどのアイテムです!
余ったおかずの保存時はもちろん、1/2や4/1に切った果物の断面に直接被せることもできて、とても便利。電子レンジも冷凍もOK。半永久的に使えます。サイズも大~小まで6サイズあり、スイカの輪切り~レモンの輪切りまでOK。これのおかげで、今まで使っていたラップ使用量が「4割削減」されました。
みつろうラップ【おすすめ度★★★☆☆】
ラップ効果 ◎
利便性 △
洗いやすさ △
1度使ってみたかったみつろうラップ。
その名の通り、ミツロウワックスのコーティングが施されており、洗って何度も繰り返して使えるエコフードラップです。
先ほどのシリコンカバーがカバー力(蓋力)に長けているとすると、こちらは包み力に長けています。残り物のパンを包んでおくと適度な湿度でおいしく保存してくれます。(写真はパウンドケーキを包んでます)レタスなんかもいけちゃいます。包んだ時の独特のフィット感(ちょっとごわついてる感じ)もだんだん愛おしくなってきます。笑
星3つの理由。それは、熱と酸に弱いことがあげられます。
熱に弱いのでレンジ不可です。ロウが溶けてしまいます。冷凍も不可。たぶんボロボロ(ポロポロ?)になっちゃいます。洗う時もぬるま湯くらいで。
酸にも弱いので、洗浄力の強い洗剤は使えません。レモンなどを包むのもNGとなります。
ミツロウには抗菌作用があると言われていますし、きちんと洗えば問題ありませんが、衛生面が気になる方は使いづらいかもしれません。
とはいえ、我が家ではシリコンカバーでカバーできなかったものの保存に大変重宝しています。シリコンカバーとの合わせ技なら、1枚あるだけで十分です。自然と丁寧な扱いにもなるので、愛着がわきますよ。これのおかげで、今まで使っていたラップ使用量が「1割削減」されました。
ごはん容器【おすすめ度★★★★★】
ラップ効果 ◎
利便性 ◎
洗いやすさ ◎(食洗器OK)
残ったご飯の冷凍保存容器として購入。
”おひつ”もいいなと思ったのですが、夫婦2人暮らしだと量が合わなかったの小分けにできるものを選択しました。(ファミリーだったらおひつはアリだと思います)
ごはん保存用のラップは消耗品だったので、これで消耗しなくて済むと思うとすっごく嬉しい!重ねて冷凍できる、チンしたらこのまま食卓に出せる、かさばらずに収納できる、といいこと尽くし。これのおかげで、今まで使っていたラップ使用量が「4割削減」されました。
さて、ここまでの3アイテム導入で【ラップ利用率 9割削減】です!
残り1割は、シリコンカバーもミツロウラップも使用中のときに、仕方なく使う程度です。
【ペーパータオル使いすぎ問題】
葉野菜の水切りに、ちょっとした汚れ拭きに、と便利なペーパータオル。ですが、ラップと同じく極力使わないことを心に決めて導入したのが布巾です。(というか、眠っていた布巾を引っ張り出したらとても便利なことに気が付きました)
野菜の水切り用に、大判の花ふきん【おすすめ度★★★★☆】
大判、かつ 柔らかな素材なので、くるんだり、挟んだりしやすく、野菜の水滴をスーっと吸収してくれます。キッチンペーパーなんて使う必要なかったじゃん!とみなさん思うはずなので試してみてください。
使用頻度が多いわけではないので★4つにしましたが、台所にあるととても便利です。
まな板用に、小さめの白雪ふきん【おすすめ度★★★★★】
衛生的+便利なのでついやってしまうのが、まな板を拭く作業。これも、小ぶりの布巾で代用するようにしました。白雪ふきんも花ふきん同様、柔らかくて使いやすいです。少し厚みがあってしっかりした印象なので、鍋つかみにも代用でき、調理中はあちらこちらと活躍してくれます。絵柄も様々あってかわいいです。
なんにでも使える、スポンジワイプ【おすすめ度★★★★★】
北欧生まれのスポンジワイプ。
これはおすすめ度★6つにしたい一品です。笑 吸水性や速乾性に優れていること、素材が生物分解性で環境へのダメージが少ないこと、オシャレなデザイン、という3拍子揃った万能ふきんです。(昨年行ったスウェーデン旅行ではお土産用に沢山購入してきました)
我が家では、台所用のオシャレ雑巾として使用中。レンジ、シンク、ガス台周りのお掃除に一役買っています。汚れたら洗濯機にも入れられます。
使い方も無限大!詳細についてはこちらのページを参照してください。
便利な台ふきん:スポンジワイプ
これら布巾の導入でキッチンペーパーの使用率は【8割減少】しました!
【致し方ないのか。生ごみ問題】
賞味期限切れなど含め、食べ物捨てることってありますか?
これに関しては工夫していることが2つあります。
冷蔵庫空っぽになってから買い物に行くスタイル
言い方を変えると「過剰在庫を抱えない」です。多く買ったじゃがいもから芽が出るとか、冷蔵庫の奥にあった食料を忘れてたとかありますよね。目につかないものをうっかり忘れて食べ損ねる…という事態を防止するために、もうこれ以上何も作れない!となるまで冷蔵庫の中をからっぽにします。
ぎりぎりまで粘ると、意外と食べ物って家の中にあるんですよ。余りものでチャーハンにしよう、とか、野菜1つで一品用意しよう、とか、レトルトカレー残ってたから食べちゃおう、とか。
そうこうする中で、自然と賞味期限切れそうなものから消費できますので在庫チェックにもなって一石二鳥です。家族が多い方は、月に1度冷蔵庫を空っぽにするだけでも良いかもしれません。
必要なものを必要な時に、必要なだけ。
シンプルに考えて、コレに尽きるかなと思います。
ゴミと認識する前にもうひと工夫
コンポストもやってみたいのですが、スペース的にできないのでこれはしょうがない。(最近流行りのおしゃれなコンポストに、いつかチャレンジしたい)
捨てるの避けられないけれど、せめて…と思い、べジブロススープのだしとして使い切って捨てています。(玉ねぎの皮、その他野菜くずなどでおいしい出汁が取れます。鶏肉を一緒に茹でると更に美味しい!)
以上が我が家のキッチンゴミ、減量方法でした。
毎日立つキッチンだから成果も目に見えてわかりやすい。やってみると結構やりがいがあるなぁと感じました。みなさんのキッチンでの工夫も教えてもらいたいです。
次回は、その他家事編です!