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インターナショナルスクール プリスクール生活日記Vol.36〜スクール見学〜
今週は進路先候補探しのため、学校見学に行ってきた。
個人的には、とても好きな学校だった。何よりも、少数、生徒としっかり向き合う姿勢にとても共感した。
教育方針
IBをカリキュラムに入れてるため、IBに沿った教育方針であるので、子供の探究心を育む方針が徹底されていた。
大人は関与せず、学生が自ら決め、行動させ、問題が起きたら自分達で解決策を考えることを徹底させていた。ポイントとしては、ソーシャルと自己主張であると。
自己主張することは前提であり、とはいえ何か一つの創作をするときは協働姿勢が必要で、この辺の考え方、やり方を小学生から教えるのはすごく良いと思った。
地域
地域の特性に合った活動も積極的に行われていた。近くの畑や田んぼに訪れ、見て触り、汚れまくる。とても汚れますと、説明されていた。地域の人とそんな関係構築されてるスクールにワクワクした。
芋掘り体験くらいなら、どこの学校もやっているが、地域に出て、地域が大切にしているものに触れてくる経験は、なかなかインターではできない取り組みだと感じた。日本の学校でさえも、地域連携を謳うも、ここまではやりきれるところが少ない。
多様性
多様性は、少しインターの学生確保において、難しさを感じたことでもある。お金と教育プログラムにおいては、学校が用意をすればいいが、学生の多様性の確保は、立地条件によって大きく差が出る。
東京のIBトップスクールは、今や、アジアからIB教育を求めて移住してくる富裕層がいると聞くくらい、誘引力がある一方で、アジアが限界なんだろう。IBトップスクールだからといえ、多様性の確保は難しい。
インターの成り立ちからすると、大使館が近くにあり、その家族が通う学校であることが多かった。また、基地がある神奈川とか。
それ以外の土地で多様性を確保するのは、やはり困難であるように思う。実際、今回見学した学校も、多様性という面では苦労はしていて、偏りが出てしまうようだ。
もちろん、英語教育は徹底しているものの、多様性という視点では、物理的に難しいことがあるというのが今回の1番の発見だったかもしれない。
個人的な思いとしては、IBトップスクール、日本人や東南アジア人だけが集まるよりも、インターに通う以上は、多様性がある方がいいなと感じてしまうが。。。このハードルは結構高いようだ。
今回訪問した学校は、カリキュラムや先生達の想いが伝わり、とても興味が湧いた。直接学校に訪問して、現場感を感じるのも大事だと学んだ。
もう何校か訪問して、現場を知り、子どもと決めて行きたいと思った。