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インターナショナルスクール プリスクール生活日記Vol.25~ハロウィン〜
今週は、子供にとって人生で初めてのお遊戯会?のようなイベントが開催された。ハロウィンパーティという名目のお遊戯会である。この日に合わせて、1ヶ月くらい前から準備をして、舞台に立ってダンスをするということを練習してきたようだ。
子供が生まれてから、ハロウィンやクリスマスイベントの説明が難しいと感じる。世間的には、商売の関係上、1ヶ月前からイベントの告知が始まり、街がイベント一緒になる。でも実際は、保育園などの都合で、当日よりも前にイベントが2回とか3回開催される。今年も、子供のハロウィンイベントが終わった土曜日、「まだハロウィンやるの?」と聞かれ、プリスクール年代への説明が難しいことを感じた。
晴れ舞台だけど・・・練習したくない子供
子供にとっての初舞台は、本来なら家族として楽しみな一大イベントとなるはずなのだが、うちは違った。1ヶ月前からの練習開始から子供が「ママパパが来るなら嫌だ、練習しない」と泣いて練習しない日が続いていた。余りにも練習ができないので、先生は「当日は来ないから大丈夫だよ。練習がんばろうね」ということで一旦は理解するも、途中で泣いて練習をやめてしまうっていうのが続いたらしい。ちょうど、その時、面談時期だったこともあり、先生からスクールの様子の一環として、子供の練習の様子を初めて聞かされた。
先生との同意として、自宅でも当日は見に行かないから安心して。送り迎えだけするねと伝えるようにして、子供から信頼してもらうように、先生、僕たち親と協力して準備をすることにした。面談した2日後くらいに、子供へ説明をした。
「ハロウィンのダンスの練習してるよね?発表会の時は、ママ、パパ見にいきたいけど、行くのが嫌ならいかないから安心してね」
と伝えたら、
「本当に来ない?」
「うん」
「わかった」
「練習頑張れる?」
「うん、わかった」
と約束をしてくれ、翌日の連絡帳で先生にその旨を伝えた。そしたら、その日の練習はイキイキして歌ったりして取り組んでいたと。
お披露目会を見に行かないという約束をするのはとても残念だけど、本人がイキイキしてやるのが一番なので受け入れて準備することにした。それ以降は、子供も練習にしっかり取り組み、本番まで練習に励んだらしい。
いざ、本番!
このnoteを本人が読む日が来るかわからないが、実は、本番、後ろの方で隠れて見る部屋を用意してもらっていた。物理的に送迎が必要であり、先生も配慮して見る場所を用意してくれたのである。
当日は、開催場所まで送り届け、先生に会ったら、バイバイをして一旦退出。したかのように見えて、別部屋で待機。本番が始まるのを待った。
カーテンが開き、本番が始まった。この日は、K2から始まり、K5まで全員が舞台に立つ日だったので、トップバッターとなった。インターらしく?ハロウィンコスチュームのファッションショーから始まった。ちゃんとポジションまで歩けるのかな?とドキドキしながら見ていたけど、そつなくこなす息子を見て、安心した。他の子がステージに上がる時、指定されたポジションで待機しないといけないのに、そこには行かず、自分の意思のままに他のポジションで待ってる姿を見た時、この子はこういう舞台でも意思のままに行くんだなという発見があった。(笑)
そのあとは、ダンスショーだった。決められたポジションで、ちゃんと立って、音楽に合わせて、それなりにダンスをしていた。1ヶ月、ダンスの準備を頑張ってきたんだなーと感慨深いものがあった。
その日は、昼寝もすることなく、「疲れた」と言っていつも20時に寝るのに、18時には爆睡していた。それだけ緊張もしたし、疲れたんだなーと改めて。プリ年代で、あんな大きなステージに立って、泣くことなくしっかりダンスしきるのもすごいし、ちゃんとあの舞台に立てたことに、誇らしく思う。
この舞台に立てたのは、先生たちの協力があってこそだし、子供にとっては自信になっただろう。次のショーでは、しっかり観客席で見させてもらえると嬉しいのだが・・・。苦笑