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プレインターナショナルスクール9週目を終えて

今週は、親子でインターナショナルスクールを楽しむイベント「スポーツフェスティバル」いわゆる運動会があった。今まで通った保育園では園の方針や小規模だったこともあり、縁がなかったので、初めての参加となった。そして自分が父親として、運動会デビューだった。

会場に向かうまでは、子供は乗り気でなく、「行くの嫌だな〜」と言ってたが、到着して友達を発見するなり、遊び始めた。(笑)

最近は慣れてきたという話を園から聞いていたし、帰宅後も慣れてきた様子が見えていたので、あまり不安はなかったが、いざ楽しそうにしている姿を見ると、やはり安心した。

このイベントで子供の発見は3つあった。

1:社交的で、臆することなく突っ込むタイプなのか!

イベントは2時間程度だったが、家族席に座っていた時間はおやつを食べる時くらいで、それ以外の時間は友達のところに行って遊んだり、年上の園児と仲良く走ったりしていた。以前から公園に行けば、知らない子供の中に入って話すタイプだと知っていたけど、インター環境でもやっていたのに驚いた。

まだ英語を使いこなせないので、一方的に日本語で話しかけていたが、それでも相手の子が英語で話していると、理解しているのか分からないが、頷いて走ってたりしていた。そんな度胸は、年齢重ねても忘れずに持っていて欲しいと思ってみていた。

2:先生全員とハイタッチバイバイするほど慣れている?!

イベント終了後、なんとなく最後まで遊んでたりしていて、先生たちも片付け始めた後、子供に「先生にありがとうを言いにハイタッチしてきたら?」と伝えたら、「うん!」と元気よく返事して、先生の元へ。

担任の先生だけにハイタッチするのかと思ったら、そこにいた先生全員とハイタッチして帰ろうとしていた。気づかずに片付けしている先生がいると「タッチ〜」と言って呼びかけたりしていた。先生たちからは、ハイタッチされると思っていなかったのか、驚きながらも「WOW Very good! See you next week~! Bye」と言われて、笑顔が溢れる子供。

あんなにイヤイヤ言うてた朝の姿と打って変わって、楽しんでいる子供の姿がそこにあった。

子供が一生懸命にコミュニケーション取ろうとする姿を見て、言語が話せなくても、「とりあえず行動する」ってやっぱり大事だよなと思った。年齢を重ねると、言語を話す自信がなくて、恥じらいとか出てきて、この一歩が踏み出せない。この時の子供は、無邪気にハイタッチすることを楽しんでただけかもしれないが、この一歩が結構大事だったりするんだよな〜って思って見ていた。

3:外国人ファミリーに対して「See you tomorrow~」言えちゃうじゃん!

そして会場からの帰り道、前を歩く同じプレ生のアメリカ人?ファミリーがいた。子供からは、「英語がわからないので話せない」と聞いていたので、前を歩く同級生ともあまり会話しないんだろうなと思い、試しに「あの子、同じクラスの子だよね?さようなら〜って言ってみたら?」と伝えてみたところ、いきなり大声で

「See you tomorrow~~~~~」

って挨拶した。(笑)
1回目の挨拶では、ファミリーが気づかなかったようで、子供がそれを感じ取り、なんともう一回「See you tomorrow~」と叫んだ。(笑)

そしたら、父親が気づき、同じスクールユニフォームを着ていたので、「See you ~」と言って、同級生にも挨拶を促してくれた。

すげぇ・・・。すっかり環境に慣れてるじゃん。しかも、英語いきなり話しだすし・・・

子供が普段生活している現場に入ることで、こんなにも成長を目の当たりにできると思っていなかったので、とても有意義なイベントだった。特に、インター生活を初めて不安もあったが、子供の活き活きした姿や英語を話せるようになっている姿を見ると、ホッとした。まだまだ会話レベルまでいかないので、コミュニケーション取るまでは少し苦労もあるだろうけど、環境を受け入れ、慣れ始めている姿は頼もしくもあった。

そんなこんなで、スポーツよりも子供の英語環境への適応力に驚いたイベントだった。



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