さくらの開花は待ち遠しいけれど
花の便りが届く季節になりました。
「桜」といえば、みなさん、
何を思い浮かべるのでしょう。
お花見の賑わい、
桜舞うなかでのお別れや
新たな旅立ち、などでしょうか。
わたしは、この季節、というか、「さくら開花」のニュースが流れるたびに、いつもモヤモヤすることがあります。
それは、
東京の開花の目安になる、標本木。
それが靖国神社にあること。
もともと標本木は、
千代田区の気象庁構内に
あったそうなのですが、
庁舎移転などもあり、
場所の確保が難しく、
1966年からは靖国神社の桜の木を
標本木としているようです。
(東京管区気象台サイトより)
それにしても、
あまりにも想像をたくましく
させられてしまうような
組み合わせ、と感じるのは、
私の勘ぐりすぎでしょうか。
ことに最近では、
新聞に「靖国」絡みの記事が
相次いで掲載されていたりと、
今年の春は、
モヤモヤがいっそう
つのりそうです。