No Music No life【好きな歌】
こんにちは 日刊マガジン【書くンジャーズ】毎週金曜日担当のウエノです。
今週のお題は【好きな歌】
子供の頃から音楽が大好きでした。
私のそばにはいつも音楽があります。
好きな歌と言われても、沢山ありすぎて
正直、何を書こうか、とても迷うところです。
今回は自分の音楽歴を紹介しながら
その時々で印象に残っている歌を紹介します。
小学生時代~音楽のルーツ~
この頃聴いていた歌は、ザ・ベストテンからの影響が大きくキャンディーズ、ピンクレディ、山口百恵、沢田研二など、ごく普通の小学生が聴く歌ばかりでした。
ただし、初めて買ったレコードは円広志の「夢想花」。
2枚目はアリスの「チャンピオン」と、なかなか渋い選曲のような気がします。
そんな普通の小学生だった私に、衝撃を与えたのがYMO。
「ライディーン」イントロの電子ドラムを初めて聞いた瞬間に、小学生だった自分の体内で何かが弾けました。
私の音楽のルーツはYMOなのです。
当時はLPを買うお金はなく、友達やレンタルショップからレコードを借りてカセットテープにダビング。テープが擦り切れるほど聴いてました。
中高生時代~アイドル全盛~
世の中が空前のアイドルブームだった中高生時代。
松田聖子、中森明菜、堀ちえみ、早見優など、ラジオから流れてくるアイドルの歌に夢中になってました。
この動画は松田聖子が「夜のヒットスタジオ」へ初出演した回。
新人なのに堂々として歌もうまい。今のアイドルが束になってかかってもかなわない存在だったと思います。
高校に入学すると、コンサートにも行くようになりました。
コンサートデビューは、福岡市民会館であった飯島真理。
友達に、バイクに乗せていってもらった青春の懐かしい思い出。
飯島真理は人気アニメ「超時空要塞マクロス」リン・ミンメイ役で有名ですが、もともと国立音楽大学を卒業した才能の持ち主。坂本龍一プロデュースのデビューアルバム「ロゼ」は、当時の最新サウンドが随所にちりばめられた名盤です。
大学時代~バンドブーム到来~
大学時代はレコードがCDに代替していった時代でした。
この頃よく聴いていたのはソニー系のミュージシャン、尾崎豊、渡辺美里、大江千里、レベッカ、プリンセスプリンセスなどなどで、中でも大のお気に入りは種ともこでした。
種ともこのキャッチーなメロディとエキセントリックな詞は、他のミュージシャンと趣を異にしていて、大学時代に住んでいた山口からわざわざ福岡まで帰ってきてコンサートに足を運んでました。
社会人になって① ~90年代~
社会人になると、AOR系を聴くようになりました。別に大人ぶって聴いていたわけじゃないのですが、洋楽だったらTOTO、J-POPでは、シングライクトーキングなどを聴いておりました。
そんなシングライクトーキングの歌から、皆さんに紹介したいのは、披露宴で使われることがあるシングライクトーキングの「SPIRIT OF LOVE」です。
この歌は、騎手の武豊と佐野量子の披露宴のために書き下ろされた曲なんですよ。
社会人になって② ~2000年代~
1998年にデビューしたMISIAは、日本の音楽シーンを書き換えました。神が彼女に授けた5オクターブの音域を持つ声と、ハイクオリティなサウンドプロデュースは、日本にR&Bを根付かせただけでなく、現在のJ-POPカルチャーに多大な影響を与えました。
現在~新しい歌に興味を持ち続ける~
世の中にデジタルオーディオプレーヤーが普及し始めると、音楽の趣味はダンス系へと次第に移っていきました。
capsule、perfume、MEGなどの中田ヤスタカがプロデュースするアーティストや、DAISHI DANCE、 DJ KAWASAKI、Jazztronikなどが現在のヘビロテです。
最近のEDMに先駆ける事10年。こんな曲をあの時代から送り出していた中田ヤスタカの先見性には目を見張ります。
ところで、歳を取ると新しい音楽を聴かなくなるという話をご存知でしょうか。
多くの人は30歳頃を過ぎてからは、昔聴いていた曲を繰り返し聴くばかりで、新しい音楽への探求をやめてしまうらしいのですが、私には全く当てはまりそうにありませんね。
そんな私が、最近はまっているアーティスト3組を紹介して筆をおこうと思います。
ヤバいTシャツ屋さん
バンド名のとおりヤバいです(笑)
歌詞、曲、特に女性ボーカル「しばたありぼぼ」の声がヤバいです。
中毒性がある声質で、一度聴くと病みつきになります。
BiSH
キャッチフレーズは「楽器を持たないパンクバンド」
見た目はアイドルグループですが、パンクしてます。
女性アイドルが「おっぱい舐めてろ、ちんこしこってろ」なんて歌いませんし、運営が歌わせませんよね。
徐々に火がついて、昨年末はレコード大賞で新人賞を獲得。今年は目が離せない注目のグループです。
歌も上手いし、振り付けはすべてメインボーカルのアイナが担当。PVからも一生懸命さが伝わってきます。
眉村ちあき
つい3週間前に存在を知ったアーティストですが、私が今、一番注目しているのが、眉村ちあきです。
誰が言ったのか「偏差値が40低い椎名林檎」は言い得て妙。
眉村ワールドは唯一無二。若干22歳ながら、天賦の才能がほとばしるPVは必見です。
「宇宙に行った副作用」は映画「007」のオマージュ。歌詞だけ読むと全く脈絡がないのに、見事に曲としてまとまって聴こえるのは、まさに才能がなせる業だと思います。
おわりに
こうやって書いてみると、いくら書いても書ききれないほど、本当に音楽が好きなんだなあと改めて感じてます。
No Music , No Life
恐らく、息を引き取るまで新しい音楽を聴き続ける事でしょう。
もっと書きたいのですが、またの機会に。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。