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たまには寝正月でも【私の正月三が日】

こんにちは 日刊マガジン【書くンジャーズ】金曜日担当のウエノです。

今週のテーマは【私の正月三が日】です。

今年のお正月は、実に散々なお正月でした。元日に日帰りで実家に帰省した以外は、自宅の部屋から出ずに過ごした、人生2度目の寝正月でした。

正直、インフルエンザをなめてました。

予防接種はちゃんと済ませ、免疫力も比較的強いほうだと思ってましたから、まさか自分がインフルエンザに罹るとは予想だにもしてませんでした。

という訳で、今年の正月三が日は、ほとんど病気の話です。

病気の話なんて聞きたくないわ!と声が聞こえてきそうですが、まあ、そこはご容赦いただき、どうか最後までお付き合いくださいませ。

1月1日 ~実家へ日帰り帰省~

大みそかは「翌朝、寒くなかったら初日の出登山にでも行くか」とか考えながら、紅白が終わるとすぐに布団に入りました。

夜明け前に目が覚めたものの、元旦はこの冬一番の冷え込みで、昨晩の勢いはどこへやらで、自宅の窓から初日の出を拝みました。

自宅を昼前に出て、天神で帰省してきた長女を拾ってから、実家へ。
自宅までのルートには、途中、太宰府インターチェンジがあり、初もうで客で混雑しているかと思えば、予想に反して渋滞はなく、比較的スムーズに実家へ着く事が出来ました。

実家でお雑煮を頂きました。
実家のお雑煮は伝統的な「博多雑煮」です。

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博多雑煮には次の具が入ってます。
 ・焼きブリ
 ・かつお菜
 ・ごぼう
 ・かまぼこ
 ・しいたけ
 ・里芋
 ・丸餅
ちなみに私の田舎の福岡県朝倉地方では、正月2日の雑煮は「蒸し雑煮」といって、茶わん蒸しスタイルの雑煮になります。このお雑煮は独特みたいですね。

実家を出る頃から少し調子が悪くなり始めてました。
年末から喘息気味だったので、喘息がひどくなりそうだと、早めにお風呂に入って、身体を温めてから布団にもぐり込みました。

1月2日 ~インフルエンザ発症~

翌朝、起きると顔が火照ってました。

まずい。

頭痛もするし、もしかしてインフルエンザ?

過去にインフルエンザのような症状が出たのは21年前のお正月。

あの時は、独身寮から実家に着いた途端、具合が悪くなり、40度近い高熱で3日間うなされました。幸い、あの時は病院に行かずに治りましたが、高熱が続いた苦い経験が、脳裏をかすめます。

受験生がいる我が家へインフルエンザを持ち込むのは大事です。

インフルエンザでないことを祈りました。

ひたすら、祈りました。

祈りが通じたのか、お昼前に少し熱が下がり始めました。

やった、インフルエンザじゃない、

ただの風邪だよ、と安心したのは束の間で、午後になると一気に熱が上がりはじめ、39度台へ。

慌てて急患センターへ駆け込み、待つ事1時間。
見事にインフルエンザA型に当選が確定いたしました。 ちーん。

急患センターは具合が悪そうな人たちであふれかえってました。殆どの方がインフルエンザを宣告されていたように思います。

結局、診察終了まで2時間もかかりました。

喘息があり、吸入薬のイナビルは難しそうと、渡されたお薬はゾフルーザでした。2錠を1回飲むだけでいい楽なお薬。本当にこれで効くの?という感じではありますが、実際のところ、熱は服用して24時間ぐらいで下がったので、効果はあったといっていいのでしょうね。

1月3日 ~インフルエンザ②~

熱と頭痛で、あまり眠れず消耗しながら2日目の朝を迎えました。お昼ぐらいになりようやく熱が下がり始めましたが、以前として頭痛は残ったまま。

食欲は戻らないのですが、何か食べておかないとと、食事をベッドルームまで妻に運んでもらい、無理やり押し込んで食べました。

夜になって、ようやく熱は平熱まで下がってりましたが、頭痛は5日頃まで続きました。

熱が下がると少し動けるようになりましたが、少し動いただけでフラフラします。たった2日寝ていただけなのに、体力をごっそり持っていかれた感じで、正直、100キロ歩いたあとのほうが楽でした。

体力がない人には、インフルエンザは生命の危険がある重い病気であることを、身をもって体験できた正月3が日でした。

みなさんもお気を付けください。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。




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ケンタロウ
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