【時代の変わり目】=【人生の節目】
こんにちは 日刊マガジン【書くンジャーズ】金曜日担当のウエノです。
3週目のお題は【時代の変わり目】です。
note若葉マークのウエノにとって、毎週、難しいお題が降ってきます。
「新人に、もう少し配慮ってものがないのでしょうかね。」とボヤいてみても、ここは書く精鋭たちが集う「書くンジャーズ」ですので「お前、精鋭だろっ!」と、逆にツッコミを入れられそうなので、そこをグッと我慢して、今週もお題に挑みたいと思います。
時代の変わり目と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、昭和から平成です。昭和天皇が崩御された昭和64年。私は、大学3年生でした。
前年の秋口から体調を崩された昭和天皇に配慮し、この年の年末は「寿」や「祝い」事が敬遠され、忘年会は勿論のこと、クリスマスなんてもってのほかといった雰囲気が日本中に漂っていた年の瀬でした。
ただし、自粛ムードにもかかわらず経済は絶好調で、元号が変わり平成になると、暗いムードも吹き飛び、バブルはさらに膨らんでいきました。
そんな、世の中全体が浮かれている時代に、私は社会人になりました。就活は空前絶後の売り手市場。私は地元の銀行へと就職を決めました。
昭和から平成への時代の変わり目は、私が子供から大人に変わる人生の節目でした。
私にとっての昭和は、子供時代。
私にとっての平成は、銀行員時代。
昭和は、懐かしい思い出がいっぱい。
田舎は遊ぶ場所に事欠かず、夏は虫取りや魚取り、冬は雪遊びと自然を相手に遊んでいた記憶ばかり。
平成の30年間は、仕事を始めて、結婚して、子育てをして、あっという間に過ぎた感があります。
平成の記憶については、また後日、ゆっくりお話ししたいと思いますが、ひとつだけ簡単にお伝えしておくと、私の軸はソーシャルネットワークでした。人生を語るとすれば、きっかけの多くがSNSでした。
そして、再び時代が変わろうとしています。
そんな時代の変わり目の少し前に、私は職を変えました。
再び、時代の変わり目が人生の節目になりそうです。
もちろん、きっかけはSNSでした。
こうなると、あながち偶然じゃないような気がしています。
そして今、時代の変わり目に、書くメシに参加して、ノートを始めました。
私の人生において存在し得なかった、モノを書いて発信する事を始めようとしています。このことが、これからの人生にどれだけ影響を与えていくのかを考えると、本当にワクワクします。
数十年後に時代を振り返った時に「書いててよかった」と思えるよう、来るべき新しい時代では、書くスキルを磨いていきたいと思います。