第45回 上野東照宮ぼたん苑 春のぼたん祭(4月18日撮影)
こんにちは!上野案内所です。
今回は、4月18日に撮影した上野東照宮ぼたん苑の『春のぼたん祭』をご紹介いたします💁♀️✨
今年の1月に冬のぼたん祭をご紹介しましたが、上野東照宮ぼたん苑では毎年4月に、春のぼたん祭りも開催されます。
▼2024年1月に撮影した冬ぼたんの様子はこちら
上野東照宮ぼたん苑は、今年で開苑45周年を迎えます。苑内では110品種500株のぼたんを楽しむことができます。ぼたんは春に咲く花のため、冬ぼたんに比べて本来の大きさで花を鑑賞できるのも見どころです。
撮影日には、見頃を迎えている花も多くありました。
ぼたんは日光や雨に弱く形が崩れやすいため、花の上には番傘がさされています。
苑内にある牡丹を、一部ご紹介いたします!
金閣(きんかく)
淵が赤く万重の盛り上げ咲き。フランスで作出されたもので、黄色い一重のチベット牡丹との交配種です。別名フランス牡丹とも呼ばれています。
白雁(はくがん)
白雁とはカモ科の鳥で、全身が純白色なのが特徴です。牡丹は八重大輪の抱え咲き。丸みを帯びた白い花弁に濃い赤紫色の花盤が印象的です。
ぼたんの他にも、園内には見頃を迎える花がございます。
モッコウバラ
つるバラの一種で生長が速く、枝がぐんぐん伸びていくのが特徴です。白と黄の綺麗な花を咲かせます。
出口付近の石庭は、五重塔を背景に撮影するのがおすすめです。
苑内は、海外から来られた方を中心にとても賑わっていました。じっくり鑑賞していると時間があっという間に過ぎていきます😊
春のぼたん祭は、5月8日(水)まで。
上野公園にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。