浅草寺で羽子板市が開催!(12/17〜19)
みなさんこんにちは!
上野案内所です🙋♀️✨
2023年12月17日(日)から12月19日(火)までの3日間、浅草寺境内で「羽子板市」が行われます。※写真は過去の様子
毎月18日は、観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)様のご縁日です。その中でも特に12月18日の「納めの観音ご縁日」は参拝者が多く、江戸時代には境内に正月用の品や縁起物の品を売る露店が集まることから「歳の市」と呼ばれるようになりました。
羽根付きの玉には、トンボに似た羽根や、羽根の先端に豆のような玉が付いています。そのことから羽子板は「悪い虫(病気)を食べる」、「まめに暮らすことができる」縁起物とされました。
もともと縁起物として扱われていましたが、やがて女の子が誕生した家に羽子板を贈る風習が盛んになりました。こうして歳の市は、やがて「羽子板市」と呼ばれるようになります。
屋台が軒を連ね、威勢のよい三本締めの声が響きわたる「羽子板市」は、師走の浅草の風物詩。その年に話題になった人や出来事を羽子板にした「世相羽子板」にもぜひ注目してください。