第42回 上野東照宮冬ぼたん(1月7日撮影)
こんにちは!上野案内所です🙋♀️
今回は2024年1月7日に撮影した『上野東照宮ぼたん苑の冬ぼたん』の様子をご紹介いたします。
上野東照宮ぼたん苑では春と冬に牡丹、秋にはダリアの催しが行われ、年間を通じて季節の花木をご覧いただけます。
冬の催しで見られる牡丹は 「寒牡丹」と「冬ぼたん」の2種類があります。
牡丹には早春と初冬に咲く二期咲きの品種があり、それらは「寒牡丹」 と呼ばれています。気候に大きな影響を受けるため、 咲かせるのが極めて困難な牡丹です。それに対して、特殊な栽培の技術を用いて咲かせたものが「冬ぼたん」 です。花の少ない冬に、 縁起花として華やかに咲きます。
それでは、苑内の様子をご覧ください💁♀️✨
撮影日は綺麗に咲き始めている花が多く、入口付近にも案内の看板がありました。
ぼたん苑の入口には、季節によって変わる装飾があります。立ち止まって撮影される方も多く、毎年見るのが楽しみです。
苑内のメインとなる牡丹は、その大きさや色は様々です。代表的な「寒牡丹」戸川寒(トガワカン)の他に、初霜錦(ハツシモニシキ)や流れ星などが既に見頃を迎えていました。
牡丹にはそれぞれ、霜よけの為にわらぼっち(藁囲い)というものがかけられており、一つ一つ職員の方々が手作業で作っています。
綺麗なピンク色のこちらの牡丹は八千代椿(ヤチヨツバキ)です。
牡丹以外のさまざまな季節の花を観賞できるのも、冬のぼたん苑の見どころです。その一部をご紹介いたします。
水仙(スイセン)は雪の降る寒い時期でも花を咲かせる為、別名「雪中花」とも呼ばれています。
他にも満作(マンサク)や福寿草(フクジュソウ)など2月上旬から見頃を迎える花があります。
こちらの装飾の中には…
寝そべるパンダを発見しました🐼苑内の所々に小さいパンダが隠れているので探してみてくださいね♪
上野を散策される際は、ぜひ冬のぼたん苑にお立ち寄りください。