♨台東区銭湯特集♨️東上野『寿湯』
みなさん、こんにちは!
上野案内所です🙋♀️
11月3日の「いいみかんの日🍊」
11月4日の「いい推しの日🎤」
11月5日の「いい男の日👱♂️」など、
11月は「いい○○の日」が連なる、素敵な月間ですね♪
上野案内所では、11月26日の『いい風呂の日』に合わせて、オリジナルの『温泉タオル』を販売します‼️♨🐼
また、温泉タオル発売の連動企画として、ショップブログで台東区の銭湯特集を、3ヶ月にわたってお届けします!
台東区は戦前から住み込みの職人が多く、自宅に風呂のないことが大半であったため、銭湯は職人にとって欠かせない場となりました。このような背景から下町・台東の生活文化として根づいてきたといいます。
寿湯(ことぶきゆ)/東上野
今回ご紹介する銭湯は『寿湯』です。
上野駅から約徒歩10分、東京メトロ銀座線稲荷町駅から約徒歩2分の東上野エリアに位置し、アクセス抜群です。
正面玄関入口に到着し、まず目に入るのが寺社仏閣のような佇まいの建物。
屋根は日本の伝統的な建築様式である唐破風(からはふ)が用いられており、このような造りの建物は「宮造り」と呼ばれます。この宮造り銭湯は、東京の銭湯特有の建築様式と言われています。
露天風呂やサウナに加えて、白湯や薬湯、水風呂などお湯の種類が豊富で、老若男女問わず様々な人の温度の好みに合わせたお湯加減を楽しむことができます。
薬湯は毎日日替わりでお湯が変わり、江戸っ子好み45℃前後の熱めのお風呂を楽しめます。「ゾンビ湯」「チョコレート湯」など寿湯の日替わり風呂はユニークなお湯が目白押しです。
また、絵本『パンダ銭湯』に登場する「パンダ湯」に入れる企画が各地の銭湯で実施されており、寿湯でも日替わり湯として楽しむことができます。ほのかな笹の葉の香りに癒されてみてはいかがでしょうか。
銭湯を語る上で欠かせない背景画に目を向けると、上野ならではの桜咲く様子と動物園の動物たちが活き活きと描かれています。
寿湯の背景画は、今では銭湯の背景画を描ける巨匠絵師3名のうち、唯一女性の田中みずき絵氏によって描かれました。男女湯両方ご覧いただけます。
また、お風呂に留まらず、隅々にまで行き届いた心遣いも寿湯の魅力です。リンスインシャンプーやボディソープ、化粧水、乳液、ティッシュペーパー、綿棒、ドライヤーなどアメニティが無料で使えます。
手ぶらで気軽に立ち寄れるのも、嬉しいポイントですね!
家風呂では味わえない「銭湯での体験」を楽しんでほしいという思いで、何度も足を運びたくなる様々なイベントが毎月実施されています。
また地域の人々との関わりも大切にしており、取材時も開店時間と同時に多くの常連客の方が笑顔で入店していた様子が印象的でした😊
上野や浅草など観光スポットへのアクセスも抜群です。
大きな手荷物預かりも無料で行っているため、旅行者の方も気軽にお湯につかることができます。
利用者思いの都会の銭湯『寿湯』に、ぜひ足を運んでみてくださいね!