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明治神宮の森
花粉症の季節がやってまいりました
そよ風がとても気持ち良いのに、我が家の窓は閉め切りです
かつて明治神宮では百年後の未来へ続く森をつくるため各地から樹木を募りました
しかし時の総理は杉を植えろと指示しました
専門家たちが、この土壌には杉は合わないと説得してくださり、おかげで現在のような壮大な人工の森が都内に残されました
今だって目がシバシバして涙目なのに、もしもあの明治神宮が杉林になっていたら、と考えると花粉症の私は泣きそうです
今も昔も政治家は百年後の未来を見据える目がないようです
よく吟味せずに簡単に杉林にしろと決めてしまった結果、あちこち杉だらけになって、結果として今、国民は杉花粉に苦しめられているのです
百年後の未来を考えて選択することが、より良い未来を作るのでしょう