我が家の新型コロナ感染記③
ムスメが高熱となった翌朝。
やはり熱は下がっておらず、ムスメはほとんど寝ていました。
ムスコは、のどの痛みは訴えるものの、基本元気で発熱もない状態です。
今日は絶対に検査!!と朝から狙いを定めた即日検査結果がわかる病院へ電話。
つながりませんが、ひたすらかけます。
こんなにリダイヤルしまくってかけたの、何年ぶりでしょう・・・。かつてのコンサートのチケット取りを思い出します。(今はネットですからね)
1時間くらい粘って、ようやくつながり、午後の予約が取れました。
まだ熱の症状があるムスメを連れて、少し離れた病院へ。
我が家のあたりは、一家に一台は車があるのが標準的な地域です。
なので、診察も、相手ももちろん車で来てくださいという指定があり、停める場所が決まっていて、着いたら電話してください、という仕組みでした。
到着すると、我が家の他にも何件か、同じようなおうちが。
小児OKの病院は限られるせいかもしれませんが、お子様の検査っぽい家が多かったです。
そこは、保険証も窓越しに写真を撮って見せて、いろいろ徹底していました。検査の順番がきて、病院の裏手へ。
見慣れた病院の裏で、こんな検査ができる場所ができているとは知らなかった・・・。先生もいつもの診察と並行して、大変だな・・・
地域の病院ががんばってくれていることを実感しました。
検査結果はすぐ出るので、車で待ちます。
検査結果は陽性とのこと。まだ熱も下がらないので、ですよね、という感じであまり驚きもありませんでした。
のどの痛みも続いているとのことだったので、解熱剤とのどの薬を処方してもらい、その日は帰宅。
再び関係各所へ連絡。
今回、ムスメはおそらく連休前日が感染のタイミングと思われたせいか、ムスメの感染による学級閉鎖はなしでした。
誰かにうつしていない、というのはせめてもの救いです。
高熱続きで体力が落ちているムスメは、解熱剤を飲んで少し楽に。
ムスコは、相変わらずのどが痛いとは言うものの、発熱はなく、元気でした。なので、事情を伝え、検査はできないけど診察は小児もOKの病院で診察してもらっていて、のどの薬と解熱剤をもらっておきました。でも、朝なかなか起きてこず、ずいぶん寝るな~とは思っていました。
翌日、ムスメの熱は38度台に。体のあちこちが痛いようです。
そして、ムスコは相変わらず。
この日は祝日のため、検査できないけど、これはやったほうがいいよな~、なんて思っていたら、夕方前にムスコも発熱。やたら機嫌が悪いと思った後に熱が出てきて、そうだよね~、という感じでした。
ただ、ムスコは先手を打っていたこと、そしてムスメが解熱剤が奏功した実感があったので、38度を超えたあたりで、早々に解熱剤を飲ませました。
解熱剤効果で、1時間くらいで37度台に下がり、そこで体力を回復したのか、ムスコは4,5時間の発熱で済みました。
ムスコの熱が下がった頃には、ムスメも熱は37度台に下がりました。
私、これまでは「解熱剤」は薬の力で熱を下げるだけで、一時的に熱を下げても意味がない・自分の力で治してなんぼ、と思っていたのですが……
今回のコロナとの闘いで、それは間違いだったな~と気づきました。
もうオバチャンの私だと違うかもしれませんが、体力がある子どもだと、一度熱が少しでも下がると、体力が回復して治す力が全然違うんだな、と。
もちろん、人によって、状況によって変わることは百も承知ですが、ムスメにももっと早く解熱剤をフル活用してあげていたら、もっと苦しむ時間を短くできていたのかも、と反省しました。
(本人には言っていませんが)
ごめん、ムスメ……
とりあえず、我が家のコロナとの闘いは、次のフェーズへと入ります。