全軟連 学童野球ルール改訂
全日本軟式野球連盟の学童野球は2022年より新ルールが導入されます。
学童野球マガジンの記事でもルール改訂について、少し触れましたが、先日オープンした「学童野球応援サイト〜Playball!〜」に、ルール改訂に伴う検証結果も公開されていました。
学童野球における2022年からの導入ルール
7イニング制から6イニング制へ変更。加えて、1時間30分の時間制限を採用。
ホームベースサイズを一般用に拡大 ※但し、2022年は全国大会のみ、2023年より全国一律
投球制限が既に導入されているので、6イニング制になることで、投手が少ない、人数が少ないチームにとっては二人で1試合の継投パターンが多くなるかも。
ホームベースのサイズ拡大については、最初は2022年からと発表されたのに、メーカーや販売業者から批判されたのか、全国大会のみと中途半端な訂正が入り残念な印象。検討段階から関連業界は、導入時期の予定・可能性を知らなかったのだろうか。
新ルール導入の背景
導入背景は、子供たちの肘肩障害を中心とする野球障害予防を目的に医科学委員会が中心となり検討・提案された8項目の新ルール案について、全国複数チームに練習試合を実施し、指導者、保護者から意見を集め、理事会にて2つの新ルール導入が決定されたとのこと。方向性としては、
8項目の内容、検証結果については内容をしっかり確認して後日改めて述べたいと思う。
ホームベースの比較
奈良県(生駒市かも)では、ジュニア(新5年生以下)は、今年から一般用ホームベースを適当することになったので、早速チームが一般用を購入。
比較してみると、J球1個分ぐらいの差。試合ではストライクゾーンが両端ボール1個ずつ広がるぐらいのイメージなのかな。
四球が減る反面、三振が増えるかもしれないが、低学年は打てると思ったら全力スイングで、ホームベースのサイズを気にすることなく、立ち位置がベースから離れすぎないことを意識させていこうと思う。