手のツボは痛みを和らげる！？
こんにちは！RICONPENSAの上村です✨
突然ですが皆さん、肩の痛みや腰の痛みなど、慢性的な「痛み」に悩まされていませんか？
仕事や家事をしていると、結構襲われる「慢性疼痛」と呼ばれるものですが、
これ、手のツボと呼ばれる、あるポイントを押すと改善されるということが、科学的に証明されております✨
セラピストとしては、これはすごくありがたい！
なぜかと言うと、我々ボディケアセラピスト(縮めてセラピストと呼ばれることが多いです)と呼ばれる人間は、医師法やあはき法などの関係で、「痛みが取れる」とは言えなかったんです。
でも、エビデンスがあるなら別で、これは医者でもない科学者が証明した事実なので、ネットで調べれば分かることですから、これは言っても問題ないはずなんです(伝え方は気をつけますが)
だから声を大にして言えるようになったのは大きいんです！
【科学が認めた、痛みが取れるメカニズム】
ツボには、それぞれ押すと脳や脊髄など大きく4つのエリアに刺激が伝わります。
伝わった場所に応じて、分泌される物質が違って、その物質に応じて痛みが取れたり、副交感神経優位になってリラックス効果があったり胃の機能が回復したり、吐き気などが緩和されたりするんですね。
【トリガーポイントはどうなの？】
トリガーポイントはツボとは違いますが、押すことで鎮痛作用がある物質の分泌が促され、痛みが緩和されることが分かっています。
【合谷万能説】
手のツボに話を戻します。
手には「合谷」と呼ばれるツボが存在します
ここは万能ツボとして有名なのですが
ここは押すと歯の痛みが取れると言われております。
これも理由は先程の「刺激が伝わる場所」で説明できて、鎮痛作用がある物質の分泌が促されるんですね。
結果的に歯の痛みが取れると言うことだそうです。
ということは、
肩が痛い、腰が痛いなどの、「日常的な痛みにも効果が期待できる」ということですね。
合谷は中脳に刺激が伝わるそうです。中濃が刺激されると、脳内麻薬と言われるオピオイドという物質が分泌され、痛み全般に効果が期待できる、という理屈だそうです。
合谷に鍼を打つと、中脳が反応することも確認されているそうですので、かなり信憑性は高いと思います。
以上から、合谷は痛み全般に効果がある痛みの万能ツボといえるのではないでしょうか。
【トリガーポイントはどうなの？】
トリガーポイントは、疼痛周囲または関連した離れた場所に存在する「押すと痛ーい場所」のことです。
ここを押すと、鎮痛作用があるガンマアミノ酪酸(GABA)が分泌され、痛みの緩和に繋がるそうです。
だから、体が凝って痛いからリラクゼーションに行くっていうのは、ある意味正しい行動なんですね。
あとはそのポイントが凝ってる場所に近いか遠いかだけの話です。
【手を解すことで痛くない体を作る】
まだまだ深堀しないといけない案件ですが、手の揉みほぐしが肩こりや腰痛に効果があるということを科学者たちが証明してくれました！
もちろん腕も手も疲れていますから、腕も手も気持ちよく、ついでに肩こりも取れちゃったらめちゃくちゃお得ですよね✨
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