2020.05.09 人に必要とされることでしか、がんばれない私へ

4月は数回しか人と会わなかった。
仕事でしか、オフラインで人に会わない。
会話するのは日用品の買い出しに行く店員か配達員の方だけだった。
撮影案件はほんとうに止まっていた。

2月末ごろから会社は在宅になった。
ただ3月の上旬くらいまでは、何かしらの業務で出勤していた。

4月のほぼ1ヶ月と、今月になってから、会社の人とは画面の中でしか顔を合わせていない。
その間、私はずっとサービスの資料を作っていた。
ろくに使いこなせないSNSについての資料だ。

確認してもらうために共有しても、付くコメントは改善・修正の内容ばかり。
心はとっくに折れて期限はどんどん過ぎていく。
別に期限が決められているわけではない。6月末までにやればいいらしいけど、常にやることが残っている感じは気が重い。
もっとさくっと終わらせられると思っていたけど、最近使いはじめた人が作るのは難しい資料だと思う。言い訳。
最近覚えたカタカナを使うなら、”リソースが空いているから私が作っている”笑

4月末から今月中旬にかけて、現場の案件も入ってくるようになった。
会社で今やっている資料や、新しく担当するようになった仕事もあるけれど、現場に呼ばれれば、行く。
それはもう、断るなんてことを考える余地がないくらいに。

そして、お休みの日は、家事をして横になって、誰かの文章を読んだり、お笑いのYouTubeを見ていたら終わってしまう。
本当はオンライン英会話だとか撮影ソフトのテストをしたいと思っているのに、だらだらと仕事のような画面を開きながら、別のことをやっていたら時間が過ぎる。

それでも、仕事の依頼や問い合わせがあればすぐに返信して解決するように動く。
関わる人がいないと、がんばれないんだな。
そんな弱っちいことを、嫌でも思い知らされる在宅期間だ。
それなのに、この依頼が最後かもしれない・試されているのかも。なんてことを、働き始めてから1年が経ってもなお考えてしまうからどれだけ怖がりなんだとゾッとしてしまう。

サポートしてもらえたら、とても嬉しいです。カフェで書くことが多いので、コーヒー代にします。