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#96 社名の由来について

おはようございます。岡山市南区植松、荒神社さん隣にある、うえまつ保育園・うえまつフリースクール、代表の横山です。


今日のテーマは『初公開!?社名の由来について』です( ・∇・)



うえまつ保育園・うえまつフリースクールは、合同会社BOKKAという法人(社員1名:横山)が運営しています。

あまり誰からも聞かれないのですが、なんでBOKKAなの?どういう意味?という話を突然はじめたいと思います。 

社名の由来について


2019年。Instagramのアカウントを作ったときは、歩荷(ぼっか)と名乗っていました。初期の頃からフォローしてくださっている方は、ご存知かもしれません。

歩荷とは、整備されていない山道などを歩き、荷物を運ぶお仕事をされていた方達の職業名です。

現在は、現役でされている方は少ないとお聞きしていますが、道路の整備や運搬技術が発達する前は、たくさんの歩荷の方達がおられたそうです。


この『整備されていない道』というのが、僕の実現したいと考えているフリースクールの現状と近いなと思い、歩荷から名前をいただきました。(だから会社のロゴにはお山のマークが入っているんですね。) 


現状というのは、不登校のお子さんへの支援の状況です。少子化が進む現在ですが、不登校のお子さんは少しずつ増えています。
岡山県に関しては、不登校のお子さんの割合が、全国平均より高いという状況です。

しかし、現状の不登校のお子さんへの対応は、『学校に戻ることが目的』の支援が中心となっているようです。

教育機会確保法

2017年2月。教育機会確保法という法律が定められたのをご存知でしょうか?

不登校のために学校で勉強する機会を失ってしまった児童・生徒に対して、学校への登校を強制せず、それぞれにあった学習環境を保障するため『教育機会確保法(義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律)』は定められました。

学校への登校を強制しない
ということが、法律でも明記されているんです。

しかし、教育機会確保法は、あまり認知されていないようで、『学校には何が何でも行かなければならない』と思われているお子さん、保護者の方、先生方が大半だと思います。

学校の環境やシステムが合わないことが、不登校の原因の一つだと考えられますが、その原因への対応(学校以外の場所での教育機会の確保)ついては、ほとんど公的な支援はされていません。

福祉の制度事業についても、不登校のお子さんを明確にリーチしているものはありません。

制度事業では対応がされていない、公的な支援が受けられていない分野と言っても過言ではありません。


そういった
公的な支援がない分野=整備されていない道・険しい山道という表現につながり、それをものともせず、パワフルに突き進んで必要なサポートを届ける歩荷のようでありたい!というところに繋がっていきました。

少し強引な気がしますが、こういう意味で名付けたので、このままでいきます!!

社名に恥じぬよう、全力で突き進みたいと思います(´ω`)

ちなみに、いつも生気を失った顔をしていることで有名な横山ですが、アウトドアや登山が好きです。信じてくださいねヽ(;▽;)


うえまつ保育園・うえまつフリースクールでは、利用希望の方を募集しています。お問い合わせは、下記ホームページよりお願いいたします。

フリースクールを作るきっかけとなった本です。

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