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#55 セールスポイントシリーズ④【自己開示トレーニング】

こんばんは。うえまつ保育園・うえまつフリースクール、広報担当村上太志です。昨日の見学会のこぼれ話を少しだけ‥

子育てでの悩みを解決する際に、「どーにか、こーにかしても解決できない問題」って、あるじゃないですか⁉︎

けれども、その問題に対して、少しでも理解を示そうと、ある見学者の方は‥我が子の発達を客観的に捉えてみたいとのキッカケから独学で「保育士資格」を目指して学んでいるそうなんです。

“学ぶ”って、そもそも学生時代で終わるものではなくて、なんなら学生時代以降の方が学ぶ必要性に駆り立てられたりしますよね。見学に来られた保護者の方から、改めて“学び続ける”ことの重要性に気付かされました。


では、そろそろ本日もいきましょう‼︎代表横山の『セールスポイントシリーズ』第4段です‼︎

なぜ、シリーズ化しているかと言いますと‥
代表横山が、まずは利用者や保護者の方に対して、「自分のことを開く」ことが敬意を示す一歩だと判断したからです。

「僕なんて‥〇〇大学しか行ってなくて‥〇〇しかしてなくて‥」

と、どこぞの誰かが定めた基準の中で、自らを比較しているような代表のいる施設になぞで、ご希望者が現れるわけがないから‼︎との、広報村上からの激励に答えて頂きたいと思います。是非‼︎ブログ読者も、甘い言葉だけではなく、時には辛いよう酸っぱいような激励も宜しくお願いしますね。


それでは、代表の横山君‼︎本日もよろしくお願いします‼︎


こんばんは。うえまつ保育園・うえまつフリースクール、代表の横山です。

昨日のブログは、暗すぎて抽象的!と注意受けましたので、元気よくいきたいと思います!

セールスポイント④
『個性豊かな友人に恵まれている』

以前ブログでも、自分は友人に恵まれているというお話をしたことがあります。スペシャルサポーターとして関わってもらっている2人についてもそうですが、実はまだまだその他にも紹介したい友人たちが大勢います。

今日はその中でも、中学校時代の友人のエピソードをお伝えしたいと思います。

横山は、高校時代は不登校でしたが、中学校までは学校に楽しく通うことができていました。

35年の人生を一年毎に振り返ってみると、中学2年生の1年間は、上位3位以内に確実にランクインする一年間だったと思います。

その一年は、中学2年生の時のクラスメイトだった、N君達との出会いから始まりました。

横山は、勉強ができたり、運動が得意だったりするわけではなく、クラスでもあまり目立たない存在でした。正直言って、あまり冴えないグループでしたが、その中にN君もいました。
女子と会話することも、ほぼ皆無なメンバーの集まりです。

N君は、目立つ感じのタイプではなかったのですが、彼のやることは、僕にとってとても魅力的でした。

リバーシブルと言って学ランを裏返して着用していたり、ビニール傘をゴルフクラブに見立てて小学校で勝手に18ホール回っていたり、中学校の裏側にある崖でロッククライミングを始めたり…。

今でも強烈に覚えているのは、台車に関するエピソードです。台車と言うのは、物を運ぶときに使用する4つのキャスターがついている、ごく普通の台車です。

当時、キックボードと言う乗り物が世間では流行っていました。

しかし、N君たちは流行っているキックボードに飛びつくことはなく、それに代わるものを見つけて、乗り始めたのです。

それが、台車です。彼らは、『台車ボード』と呼んでいました。完全にキックボードを意識しているネーミングです。

ホームセンターで1人一台台車を購入し、乗り物として所有していたのです。

台車ボードは、荷台の上に片足だけ乗せてその上に立ち、片足で地面を蹴りながら進みます。進み方も、キックボードと全く同じです。普通に物を運ぶ時とは逆の方向を向き、押し手を握って進んでいきます。

物を乗せて運ぶ時とは逆方向に進むため、前側にある車輪が固定されています。そのまま乗っても方向転換ができないため、後ろ側にある可変式の車輪と前後入れ替える改造が必要になります。(わかりにくくてすみません)

キックボードのスタイリッシュでストリートな感じとはかけ離れた台車ボードですが、なんと彼らは台車ボードに乗って学校に通っていたのです。自転車通学するような距離に家があったのですが、あくまでも乗るのは台車ボード。

確実に時間と体力が消耗される乗り物なのですが、彼らは数ヶ月乗り続けて通学していました。

なぜN君達はそんなことをしていたのか、全く理由がわかりません。聞く気にもなれません。ただただ、N君は達のセンスに、清々しい敗北感を感じたことを覚えています。

僕は比較的、新しい手法を仕事に取り入れたり、環境が変化したりすることにはついていける方だと思っています。
今思えば、N君達の常識とは少しかけ離れたセンスに触れたおかげで、大抵のことは受け入れられるようになったのかもしれません。



実は昨年、久しぶりにN君が実家に来てくれたのですが、彼はスケボーに乗ってやってきました。そこは、台車ボードできて欲しかったのですが、彼はスケボーにハマっているそうで、膝が傷だらけでした。
とても30代半ばの膝小僧ではありませんが、いつまでもブレないN君を尊敬しています。


うえまつ保育園・うえまつフリースクールでは、利用されるお子さんを募集しています。見学を希望される方は、下記ホームページよりお問い合わせください。台車ボードに乗ってお待ちしています。



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