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#45 のびやかに自分になる

今日も一日お疲れさまです。岡山市南区植松にある、うえまつ保育園・うえまつフリースクール、代表の横山です。本日は、うえまつ保育園の保育室に設置した、コタツの中からお送りしています。

今年度は、コロナ禍の中、人と会うこと、出かけることが大きく制限された一年だったかと思います。自分は、事業所の準備に追われていたので、あまり出かけることはできていなかったと思いますが、本当にキャンプも旅行も行かない一年だったな〜と感じています。

そして、現在11都府県に緊急事態宣言が発出されており、いまだに収束する見通しが立っていません。
が、2021年は、オリンピックよりも行ってみたいと思える場所があります。それは、徳島県にある『自然スクールTOEC(トエック)』です。

きっかけは、牛窓にあるMIKATANAさんというフリースクールの代表の中西さんから紹介をしていただきました。行ってみたいなと思いつつも、見学日として設定されている日程と都合が合わず断念。

その後、見学にきていただいた保護者の方から、TOEC代表の伊勢さんの書かれている本をお借りました。

大きな田んぼの中にあるTOECでの子どもたちのやりとり、関わる大人たちのエピソード、代表である伊勢さんの想いがたくさん詰まっていました。

「自由を与えられることと、自由に生きることは別問題。指示や禁止や命令、評価で支配していては、自由を使いこなす力は育ちようもない。」

「釣りであれ、コンピューターであれ、楽器演奏であれ、1つのことを主体的に学ぶ時、学びは必ずその領域にとどまらず、広がりがある。」

「認める」ということは、「ほめる」ということとは明らかに違う行為であり、「認める教育」で人はのびやかに自分になる。

「あなたは、あなたのままでいい。ほめない,叱らない、アメもムチもいらない、今をトータルにみとめてゆくことで、自分らしく成長し、適応する力を発揮する。」

これらはほんの一部ですが、伊勢さんの綴られる言葉が、自分の中に、静かに優しく落ちていくような感覚がありました。

本当に表現力が乏しく、紹介になっていませんが、この本を読んで「TOECにいくしかない!」と強く感じました。
2021年は、TOECさんの企画されているワークショップになんとしてでも参加したいと思っている横山でした。

うえまつ保育園・うえまつフリースクールでは、令和3年度に利用を希望される方を募集しています。下記ホームページよりお問い合わせください。

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