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検索じゃ物足りない人へ。Chat GPTでビジネス書を味わい尽くす

みなさんこんにちは、
グラフィックデザイナーのウエマツです。

私は本を読むことがとても好きです。

最近は「綿矢りさ」さんなどの小説や純文学なども読みますが、基本的にはビジネス書や、実用書などが大好きです。

年間100冊ていどは読んでいるかと思いますが、最近ではChat GPTを活用しながら読み進めることが多くなりました。

これがなかなかに良かったのでその方法を簡単に紹介したいと思います。


ビジネス書をいざ開いてみると専門用語や知らない単語のせいで『???』となってしまう、なんて経験、ありませんか?

それを無視して読み進めると、理解できていなくてもドンドンと進んでいく学校や塾の授業を思い出させストレスを感じます。

なのでそのつど立ち止まって検索する習慣がありました。

今まではGoogle検索でしたが、最近はChat GPTに聞くようになりました。

わからないものが単語だったらそのままその単語の意味を聞きます。

ただ、わからないけど検索の使用がまたわかり辛いものの検索ってあると思います。
例えば最近読んだ本での一例で、

この本でクインシー・ジョーンズの父が1930年代のシカゴで、地球上で最も悪名高い黒人ギャングに支えていた、という話が出ていますが、これは誰のことかわかりますか?

という質問をしました。
それに対して、

クインシー・ジョーンズ自身の回想や伝記的エピソードによると、彼の父(クインシー・ディライト・ジョーンズ・シニア)は1930年代のシカゴで、“ジョーンズ兄弟”(Edward "Ed" Jones / George Jones / Moses Jones)と呼ばれるいわゆる「ポリシー・キング(闇宝くじ組織の大物)」のもとで働いていたと言われています。

返事の全文は長いので割愛しますがこのように返してくれました。

この質問の前にはこの本の概要を教えてもらっていたので、このようなフランクな質問にも回答をしてくれるのは本当に助かります。

ちなみにこの本は『サードドア』というとても素敵な本だったのでこの本の紹介記事も書いています。
もしお時間がある方は読んでもらえると嬉しいです。


また、あらかじめ、その本の要約や概要を質問して教えてもらうことで、

  • 読み進める上での“地図”になる

  • キーワードや専門用語の“予習”ができる

  • 要点を意識しながら読むことで“深い理解”につながる

  • 読書の動機づけが高まる

  • 疑問や質問を先に整理しやすくなる

このようなメリットがあると感じています。

もちろんこれはビジネス書、実用書などに限ります。
小説でこれをやったらただのネタバレにしかなりませんから。


このように活用しながら読み進め、読み終わってからもう少し理解度を深めたいときなどは、

私はグラフィックデザイナーとして仕事をしています。
この本から 〜のような学びを得ることができました。この学びを実際の仕事にどのように活かしていくことができるかを考えたいので、ブレスト形式でアイディアを出す手伝いをしてください。

このような感じで、理解を深める相手をしてもらっています。

本はとてもコスパの高い情報コンテンツだと考えているので、せっかく出会った本はなるべく自分ごとに落とし込めるくらいまでの理解はしておきたいです。


というわけで、
気づけばわたしのビジネス書ライフはすっかりChat GPT頼みになってきました。

最初は、
「そんなのズルじゃない?」
なんて自分にツッコミを入れつつも、結局すっきりと疑問が解消されるならいいじゃん、という結論に落ち着きました。

何より大好きな本を読みながら“わからない”モヤモヤが解消されるのは、本当にありがたい。

読み終わった後はそのままブレスト相手にもなってくれるなんて、なんだか豪華な読書コンシェルジュを雇ったみたいでしょう?

とはいえ、
小説や純文学は自分のペースで味わうに限ります。

ビジネス書や実用書でこそ、
この「AIさん、ちょっと教えて~!」が真価を発揮。

もし「ちょっと便利そう」と思った方は、手元の本と一緒に試してみてください。

思わぬ発見やアイデアが生まれて、読書時間がさらに充実したものになるかもしれませんよ。


というわけで今回はこれくらいで!
以上、ウエマツでした〜



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