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物語の作り方

みなさんこんにちは、ウエマツです。

現在Aiを活用した絵本を作っています。

使用しているものは、

ストーリー、Chat GPT
絵、Midjourney
編集、Photoshop

以上になります。


そこで今回は、

「物語の作り方」

について、現時点で考えていることなどを書いてみたいと思います。


Aiと制作するということ


コチラの記事でも書きましたが、

ストーリー制作にChat GPTを使用しています。
ただ、
作品として世に出すには、
Aiが作ったモノそのままでは圧倒的にクオリティが足りません。

そこで必要になるのは、
Aiが作ってくれたものを「選び」「活かす」技術です。


物語を作る作業をそのままAiに頼んでも
出てくるものは「それっぽい何か」であって
イケてるとはなりません。

でもここで大事なことは、
「それっぽい何か」が「なぜイケていないのか」、

世の中で評価されているマンガや、映画は
「なぜイケているのか」、

そこを自分自身でもしっかりと言語化できなければ
選ぶことができない。

選べなければ、活かすこともできない、と考えています。
だから、
良いも悪いも決めるためには、
基礎知識が必要になるのです。

そこで、
勉強のためにもここ最近ずっと
大量にマンガを読んだり、
Netflixなどで、映画やアニメを見まくりました。

ダラダラとそれっぽいことを書きましたが、
漫画を読む、映画を見るという
「遊び」と呼ばれる行為に大義名分をつけて
大いに遊んでみたら気づくことも多かったので、

そこでの気づきをまとめていきたいと思います。


本文に入る前の注意点


*注意
今回の記事の、
いい悪いは完全に私自身の主観によるものなので、
これが絶対の正解ではない、ということを予め理解してください。


まず、
前提として私ウエマツの好みを知っておいてください。

好きなストーリー
・絵に描いたようなハッピーエンド
・しっかりと伏線は回収してスッキリするもの
・程よくエロい

苦手ストーリー
・バッドエンド
・ホラー系
・サイコ系
・品がないモノ

ざっくりあげるとこんな感じになります。
わりと子供っぽいというか、
読み終わった時にワクワクしたり、ドキドキして終わりたい、
と思っています。

なので、
あまりにもネガティブな気持ちになるものなどにはどうしても
苦手意識を持ってしまいます。

こんな私が独断と偏見をフル活用して
物語の作り方について語ってみたいと思います。


いい物語、悪い物語


まずは結論から、
いい物語とは

「読んでて続きを期待したくなるモノ」

だと考えています。

そして悪い物語はその逆です。

ここで大事なのは「期待」だと思います。

物語が、
ポジティブであろうとネガティブであろうと
次を期待してしまう設計が重要です。

この期待をもう少し解像度高くいうと

「答え合わせ」

になると考えています。

問題や課題があり、そこに対する答えがあり、
答えを出す(問題解決)までの過程がある。
その過程を楽しませ、答えを想像させるとが重要で、

これらを総称して「答え合わせ」と名付けてみました。


大きい答え合わせ


その物語の主軸(コンセプト)に沿って作られている
大きな「答え合わせ」が全体のストーリーを作ります。


例えば、
マンガの「ワンピース」だと、
最後ルフィが海賊王になれるのか!?
というのが、メインの答え合わせになり、

スタート時点の問題は、実力不足。

海賊王(答え)までの過程を楽しむ物語になっています。


答えに辿り着くための途中で、
・魚人島編
・ワノ国編
など細かい問題があり
細かい答え合わせがある、と考えています。

ここをどれだけテンポよく(飽きさせずに)作りあげられるかが大事になります。


小さい答え合わせ


小さい答え合わせの正解は、

「最後の答えをどれだけ映える展開にできるか!」

だと考えています。

それは、
仲間が裏切る展開であったり、
時に主人公が大怪我をしたりなど・・・

苦労が大きいから、
上手くいった時の喜びも大きくなる。
という感じで、

大事なことは
最後まで飽きさせ無いことと、
最後が映えることです。

「映える」とは、
ハッピーエンドでも、バッドエンドでもどちらでもいいのですが、
メインの答え(コンセプト)をどれだけ良く演出できるかだと考えています。

ただ、
どんな良い内容でも最後まで見てもらえないと意味がないので、
いかに飽きさせないテンポで
小さい問題と答え合わせを作っていけるかだと考えています。



物語の作りかた


ここまでが、
私なりの良い物語、悪い物語への考え方になります。

これらを踏まえて物語の作り方を考えてみます。


①『メインコンセプトの設定』
・メインとなる答え合わせを決める。

②『答えまでの道筋を決める』
・小さい答え合わせなどを決める。


おそらくこの2つを、

とんでもなく丁寧に、
とんでもない深さで、

作りこむことでしか「イケてる作品」は生まれないと思っています。


おわり


以上が、
さまざまな漫画や、映画などを見て、
私自身も絵本をなどを制作していく中で気づいたことになります。

ここをしっかりと理解していくことで、
本当の意味でAiを活かすことができると思います。


あと、
こうやって言葉にしてみると、
世の中に出ているすべての作品がどれだけ大変な思いをして
作られているかを再認識ですることができました。

これからも丁寧に、そして愉快に、
モノ作りをしていきたいと思います。


また新しく気づいたことがあればどんどん記事にしていきます。


以上、ウエマツでした〜

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