これから大事になりそうなSEO対策まとめ
SEO対策は日々の情報収集がとても大事。アルゴリズムと呼ばれるGoogleが検索順位を決めるルールが日々調整されていくので、それに合わせてサイトも調整していく必要がある。
個人的にこれは今後のSEO対策として重要そうだなと思うものを簡単にまとめてみました。1年後くらいに見直して、合ってるか自分で確認してみたい。
9月のモバイルファーストインデックス
モバイルファーストインデックス(MFI)への移行を2020年9月に開始することをGoogleが発表しました。
今の評価はPCを基準にしていますが2020年の9月からは本格的にモバイルを基準に評価されるようになります。スマホ対応していないサイトは確実に評価が下がると思います。
また、スマホ対応がレスポンシブではなく、ツールを使った自動変換でのモバイルサイト生成やURLの最後に「/sp」などにして別URLでスマホを用意しているサイトは多くあります。こういったレスポンシブではないスマホ対応は、おそらく評価が下がると思っています。まだ準備期間は十分にあるので、そういったサイトは早めにレスポンシブ化しておくとよいと思います。
スマホ未対応サイトは順位低下の危険が大
レスポンシブではないスマホ対応も危険があり
構造化データ
構造化データについては下記がわかりやすいです。
サイト内容を専用の記載方法でHTMLに付記するとGoogleが意味を読み取ってくれて、付記した情報をわかりやすく(目立つように)検索結果に出してくれるようになります。
特に「How-to」と「FAQ」はできるだけ記載したほうが良いと思います。
3月に私がリニューアルのディレクションをしたサイトには「FAQ」をたくさんいれてコーディングしました。公開して2週間ほどで反映されるようになりました。FAQが検索結果に表示されるので、画面の半分ほどを占めるようになりかなりクリック率は高くなっていると思います。
サイトの構造化は必須になっていく。
構造化しないことで相対的に評価がさがると考えられる。
動画コンテンツ(VSEO)
簡単にいうと動画が掲載されているページ(サイト)が検索結果の上位にあがってくるというものです。
おそらく動画の長さはそこまで関係しません。動画があるか、ないかが今は大事なポイントになっていると思われます。
3分とか長い動画ではなく15秒から30秒くらいのそのページの概要がわかるような動画を掲載するだけでも効果があるように感じます。
ただし、Youtubeを埋め込んだページの表示速度がかなり落ちるので、今は慎重に検討している段階です。5Gになり動画が普通になっていくと予想されるので、今から準備しておくのは今後に役にたつような気はしているので動画コンテンツは増やしておこうと思っています。
5Gの普及に伴いリッチコンテンツの一つである動画はSEOでも優位に働く可能性が高い
まとめ
世の中の変化に合わせてGoogleは検索アルゴリズムを変えていきます。基本的には検索する人にとって有意義な変化になっているはず。その基本を忘れずに「良質なコンテンツをユーザーに届ける」ことを実施していればSEOは大丈夫なはずです。
「良質なコンテンツをユーザーに届ける」ために新しい変化は積極的に取り入れていきたいと思います。