家電製品総合アドバイザー資格 勉強方法は?おすすめの本は?
先日、家電製品総合アドバイザーの資格に合格したので、勉強方法をまとめておく。
ちなみにこの資格の詳細は以下のサイトを見てほしい。
資格勉強前の私は、約1年半家電の販売のバイトをしていた。そのため、おそらく普通の人より家電について知っていたが、お客さんから質問されてすぐに答えられないことも多かった。より丁寧にお客さんに上手く説明したいと考え、この資格の勉強をすることにした。
勉強自体は本番の約3週間前から始めた。勉強は以下に紹介するテキストを全て1周読んだ。
結論を言えば、家電製品協会から出されている公式テキスト4冊を読めば、全く問題はない。
特に、この問題集はこの資格を得る上で欠かせない。実際、本番の問題にこの問題集から全く同じ問題がたくさん出てきた。試験まで時間がない方は、この本だけでも完璧にすれば合格は可能だろう。
問題集をすれば資格自体は取得できる。しかし、この資格のを受ける人は資格取得自体に興味なく、この資格の勉強で得られた知識を仕事でも活かしたい人がほとんどだろう。資格を取得したからといって社会的承認が得られたり、就活に有利にはたらくほどこの資格は有名ではないからだ。となると、仕事で使える知識を得るには上の2冊を読むのが良い。私はこの2冊を読んで仕事中にわからなかった数々の疑問が氷解した。そして、この本で得られた知識を使ってお客さんの質問により的確に答えられるようになった。
最後に紹介する公式テキストにはお客さんへの適切な対応、そして法律について書かれている。お客さんへの対応は基本的、常識的なもので特に注意するべきところはない。しかし、法律は今まで関わってこなかった分野なので、覚えるのが大変だった。
最後に私の試験結果を述べる。
合格の基準が公式サイトによれば、『原則として、全ての科目で「概ね得点率70%以上」』とあるので、AV情報は合格ぎりぎりということらしい。(試験は全て200点満点)
この資格は9割以上合格であれば、エグゼクティブ等級になれる。また、家電製品アドバイザーの他に家電製品エンジニアという資格もある。家電製品アドバイザーになった後はこれらを目指すのもいいかもしれない。