冷笑に依存していた

冷笑は楽に誰でもできる。それっぽく物言いをすれば完成。

生きることに真っ当に向き合っていなかった幼き頃からそういう衝動はあったんだと思う。今振り返ると本当に無駄な行いだし、人を不快にさせていたと思う。反抗心という幼稚なきっかけだったことに最近まで気づいてこなかった。

仮に一度なら「次から気をつけよう」と自然になるかもしれないが、冷笑に快感を覚えるとそう簡単には抜け出せない。

冷笑にすがる勢いで人生を生きてると、自分が一歩進むということを躊躇してしまう。つまり、足枷なのである。

様々なことを冷笑することにより、次は自分が冷笑されているかもしれないという妄想にまで陥り始めたりもする。

最近はというと、冷笑は以前よりする機会は少なくなった。努力から遠ざかっていた自分を奮い立たせようと、普段人々が当たり前のようにやっていることを全力で取り組むことにした。挨拶とかゴミ拾いとか。真剣に取り組んだことで少し元気が出た。

結論…

ピュアな心で冷笑をするな!俯瞰もするな!癖づくとシンプルに嫌なやつになるぜ!

冷笑している間にも他の人は生きる術を身につけているんだって!

いいなと思ったら応援しよう!