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秋になったよ 2023/10/16

日記の下書きを残し、眠くなってきて投稿しない、そんなことばかり最近はしている。そうしている間に秋はやってきた。夏と比べると過ごしやすい気候になってきて、私はこのために夏を乗り越えてきたんだと思う。金木犀の香りでとても気分が良くなる。そんな季節。


しばらく期間が空いたので近況を記してみる。近況といってもそんなに多くはない。

最近見た作品

先日、「リズと青い鳥」と「言の葉の庭」を見た。

まず、「リズと青い鳥」。美しい。京都アニメーションの力の入り方がすごい。この作品は「響け!ユーフォニアム」という作品のスピンオフ(または続編)として公開され、吹奏楽部に所属している主人公の2人にフィーチャーして作られている。私は、一期を見た程度でユーフォニアムに関する知識はあまりなかったが、ひとつのアニメ映画作品として楽しめた。

次に「言の葉の庭」。新海誠監督の作品で、2013年に公開された映画。「君の名は。」や「天気の子」が公開される前の作品である。作品の時間は46分と上で挙げたものと比べると短い。だが、物語のクオリティは高く、最後のシーンでは心の中で拍手していた。新海誠作品の東京は本当に美しい。

どちらの作品も共通点がある。1つ目は、フィクションであること。当たり前なことだが、作中で出てきたお話は全て架空のものである。架空ではあるものの、不思議なものでいつの間にか熱中してしまう。

2つ目は、2人の関係についてフィーチャーしているということ。リズと青い鳥では、鎧塚みぞれと傘木希美の関係について、言の葉の庭では、秋月孝雄(タカオ)と雪野百香里(ユキノ)の関係について描かれている。2人に焦点を当てることで、キャラクターの感情や細かな表情を集中的に見ることが出来て良い。


私は、こういった人間模様にスポットライトを当てた作品が好きなのでこの2つの作品はまた見返すだろう。あくまでフィクションではあるが、作品を見て自分も一人の人間として成長していきたいと思った。

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