【自己紹介⑪】19年間の教員人生にピリオドを打つまで〜育休復帰後編〜
教員養成大学を卒業して、そのまま採用試験に一発合格……違和感を感じつつ、なんだかんだで19年間必死で小学校教員やってきました。……が、ついに2021年3月で退職します。
自己紹介を兼ねて、退職に至るまでの道のりを書かせてください。
今回は職場に復帰して、体をこわし、共働き家事分担ルールを作った後のことを書きます。
ちなみに我が家のルールは……
・平日5日間のお迎え担当を旦那さん2日、私3日で分ける
・私はお迎えのない2日で、仕事してもよし、飲んできてもよし
・お迎え担当者は、夕飯・寝かしつけまでやる
このルールをもとに働いた結果どうなったか…
について書きたいと思います。
① 仕事が計画的にできる!
お互いの学校の行事に合わせて、
毎週日曜日に担当する曜日を話し合うスタイル
そうすると、学年の先生との打ち合わせも
「来週水曜日なら大丈夫です!」
……ってな感じで調整できます。
あらかじめ残業ができる日が分かっていると、
計画的に仕事が回せる。
そして,飲みにも行ける🍻🍻
(お酒好きなんです)
勤務校にはシルバーの警備さんがいるので、
9時半には完全撤退。
でも、9時過ぎまで仕事をして、サクッと飲んで帰る……🍺(飲みたいだけか!!)
そんなことも可能。
これにより、かなりのストレス軽減👍👍👍
でも、これで仕事が回せるか…というと
常にいっぱいいっぱい
子ども達を帰してすぐの会議😵
会議がない時は、居残りさせて補習✏️
居残り組が帰ったら
子どものノートチェックノート📔📓📔📓
テストなどの丸つけ💯💯💯
次の日の授業準備💦💦💦
息つく暇もない感じでした😩😩😩
② 仕事量が増える!
就学前の子どもが2人いたので、
しばらくは宿泊のない中学年を担任
産休・育休前は、いわゆる
若さ
を武器に突っ走れる
でも、
気がつくとフレッシュではない
さらに、
小さな子どもがいてやれることに限界がある
そうなると、
教師は授業で勝負
という、よく言われてきた言葉が心に響く
授業力を向上させなくては……
子どもを成長させる教員にならなくては…
でたでた、
しなければならないの呪い……
勉強して自分の強みを作りたい!
そんな藁をもつかむ気持ちで
誘われた勉強会には、積極的に参加
そしてハマったものはこれだー👇👇👇
①作文・詩・俳句🎋
②音楽・リズム🎹
③民舞(エイサー、七頭舞、南中ソーラン)⚔️
④絵・工作🖼
学び続けようと思ったものに共通したことは、
表現する
ということ。
日記を書かせる先生が減ってきているのは
返事を書くのにかなりの時間と労力を使うから
でも、日記は子どもを理解する最高のツール
子どもの本当の姿を理解し,
信頼関係を築ける大事なもの🌈🌈🌈
日記は家に持ち帰り、朝4時に起きて⏰
返事を書く✏️
一人一人の個性を認め、
その子のよさを理解したい
バカ真面目なんですよ……
飲みすぎて、
マジで公園のベンチで寝てしまい、
お巡りさんに起こされるくらいアホなのに👮♂️
(仕事復帰してからの話)
要領よく仕事を回せるタイプではなく
泥臭く仕事をしちゃうんだなぁ……
そんな仕事のスタイルに加えて
校務分掌でも、仕事が増えていく……
体育主任になり、
運動会委員長🏆
地区4校合同水泳記録会の責任者🏊♀️🏊🏊♂️
授業期間の水泳指導、夏季水泳指導、連合運動会、ジョギング月間🏃♂️🏃🏻🏃♀️……
特活主任になり、
学芸会委員長、音楽会の立ち上げ……
2学級か単学級の小さな学校の中で
2学級の場合は、他の先生が組めない
ちょっと
クセが強いんじゃ〜
という相手と組まされることが多く、
単学級の場合は
ちと大変なクラスを担任……
クラスのことは、手の抜きどころが分からず
学校全体の仕事は、
他の人に迷惑がかかるのがイヤなので、
完璧にやりたい
これは、もう仕事が増える一方ですよ。
③ しわ寄せは子どもへ……
お迎え担当の週3日はどんな感じだったかというと……
お迎えは大体7時頃
それもハイパー慌ただしく仕事をして、
最終的には、子どものノートとか、
教科書を持ち帰るのでカバンはパンパン!
トイレ行きたいけど、それどころじゃないから
とにかくお迎え〜💨💨💨
🚴♀️🚴♀️🚴♀️爆チャリ
という感じでした。
そして、やっぱり母がいない日のしわ寄せなのか……
わたしがお迎えの日には、
超絶ぐずる😱
家に帰っても機嫌が悪くて、
手がつけられない😩
かんしゃくを起こしてパニックになる🤯
そんな日が多くて……
自分だけ子育ても仕事も上手くいかない😭😭
そんな気がして……
夕飯作りながら、一人でよく泣いてたな😢😢
娘と息子は、朝7時半から夜7時半までの契約
300円払うと、
娘や息子のリクエストに応えて
調理師さんが手作りの夕飯を作ってくださる。
そんな、保育園だったので、
子ども達の夕飯は保育園ですませて🍽🍽
テレビを見せているうちに📺
自分の夕飯を簡単にすませる……🍜
2人ともが保育園に入っていたときには
そんな生活でした。
いつも保育園のお迎えは、最後。
誰もお友達がいない中で待っている娘と息子
保育士さんが手厚く見てくださっていましたが
やはり、いつも寂しかっただろうなぁ
「早くお迎えにきてねー」
と何度言われたことか……。
それでも、いつも7時過ぎ
確実にしわ寄せは子ども達に……
どんどん、どんどん、
我が子達の心にたまっていくさみしさ
そこには目をつむり
仕事にエネルギーを注ぎ続けてしまいました。
次回は、
復帰して4年目…
学級崩壊した後のクラスを担任したときのこと
について書きます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました😊