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【サッカー】ファイト!ファイト!ちば。2024ジェフ開幕戦(vs山形)
1.ジェフを応援する意義
今年もワクワクするシーズンがやって来た。
2024年2月25日(日)、私の応援するジェフユナイテッド市原・千葉が、モンテディオ山形をフクアリに迎えてのホーム開幕戦。
今年こそ、我らのジェフがJ1の昇格を願いたい。
奇しくも、この日、国立競技場では、ヴェルディ東京とF・マリノス横浜の対戦が組まれている。
Jリーグの開幕戦を飾った伝統の一戦。
いまでこそ私は、千葉に所帯を持ち、総武線沿線に居を構えているのでジェフをひいきにしているが、Jリーグ黎明期には、故郷である横浜にホームタウンを持つ横浜マリノスに肩入れしていた。
だから国立で行われる「マリノス対ヴェルディ」には、熱いものが込み上げてくる。当初は、ジェフの開幕は置いておいて、国立での「伝統の一戦」を観に行こうかとの考えが頭をよぎった。
そんな誘惑を断ち切ったのが、「ちばぎんカップ2024」でのジェフの勝利である。
やはり、自分の気持ちに素直になって、雨が降ろうと、フクアリで開幕戦に足を運ぶ決断をした。
天気予報では「雨」、しかも私は「雨男」。
Jリーグの会員特典の「割引クーポン」を利用するため、前日に電子チケットを購入。i-Phoneのウォレット機能を使ってチケットを格納する経験は初めてだけれども、実際、チケットを買うことによって、やっとスマホのウォレットの便利さに気づく。
雨の中、電車で出発。
蘇我駅に到着。スタジアムまでの参道、開幕戦を迎えて高揚感を隠せない。
蘇我駅は、さすがにジェフ一色のデコレーション。
JR東日本千葉支社の犬のキャラクターがジェフのマスコットとサッカーに興じるモックアックが和ませる。
ジェフは古河電工とJR東日本が親会社だから、JR東日本も、せめてJEFプレス配布ポストの置いてある総武線、内房・外房、京葉線沿線では、蘇我駅のように、もっとジェフを盛り上げても良いと思う。
強くて人気のあるチームにするのは、ファン層のすそ野を広げること。
今日の蘇我駅は、わくわくするような「黄色い幸せ」に包まれていた。
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2.屋根付きスタンドでほっこり
スマホに電子チケットをかざしてスタジアムに入場。
キックオフ2時間前に到着したのは、ゴール裏の自由席のうち、雨に濡れたくない「屋根付き」の場所を確保したいがため。
今日は、ひとり観戦。
あちこちに座席が空いていて、通路側に陣取る。
「声出し応援解禁」といっても、声を枯らして応援するタイプでないので、サポーターの陣取る北側ではなく、南側のホーム自由席に落ち着く。
「喜作」の名物ソーセージを食べたくて、一応、「タッパー」を持参。
とにかく雨がひどい。
いったん席に着くと、なかなか外へ出たくない。
「喜作のソーセージ」は、今回は諦めることにした。
今日のスタジアム・グルメは、「もちもちポテト」と「今川焼」。
「もちもちポテト」は、あのオランダ生まれのフライドポテト「RAS」を彷彿させる、柔らかい食感がクセになるポテトフライ。
最近、RAS系のポテトフライは、衰退の一途をたどっているので、フクアリの「もちもちポテト」は、貴重な味。
人気商品につき長蛇の列。せっかく並んだので、おまけに「今川焼」も注文。最悪、ランチにありつけなくても、これだけあれば空腹がしのげる。
少年サッカーの試合、チアリーダーによるパフォーマンス。
ジェフOBのあいさつ。
そしてジェフの社長、市原市長、千葉市長のメッセージ。
キックオフは13時。
ビッグフラッグが掲げられ、私もマフラーをかざして、儀式の一端に参加。
選手入場に際しての神聖なセレモニーは何度体験しても良い。
サポーター席では、黄色と緑色に染まっている。
モンテディオのサポーターも小旗を振って、冷たい雨の中、寄り添いながら応援をしている。
山形といえば、銀山温泉と絡めて、いつかアウェイの旅へ行ってみたい。
そして、試合。
先制は、ジェフの鈴木大輔選手。
1対0で前半終了。
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3.ハーフタイムはトイレタイム
今日は寒いので、ビールの売り上げは芳しくないと思われる。
一方、トイレには、長い列を成していた。
「トイレの最後尾はココ」という看板を持つ女性は寒さで震えていた。
モツ煮でも食べて温まろうと思ったが、私が並んだ途端、後半戦開始。
その直後、ぞろぞろと列を離れる客が多数。
そんなに試合が気になるのかと思いきや、これは「モツ煮」「牛筋煮」が完売になったという知らせを受けてのことだった。
フクアリ神社やグッズショップなどを見て、後半のゲームを観戦。
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4.勝ちきれないのはなぜ?
気のせいかもしれないが、私が観戦するジェフの試合。
先制を入れて、気分良くハーフタイムを迎え、後半に「逆転負け」して勝ちきれないパターンが多いような気がする。
今日も嫌な予感がしたが、やはり、それは的中した。
後半になるとモンテディオの怒涛の攻撃。
一挙に3失点。
特に90分での3点目は「トドメ」を刺された感がある。
どしゃぶりの中、山形サポはもみくちゃになって喜んでいた。
そりゃそうだろう…。
観衆は1万2千人あまり。
こんな悪天候な中、1万人以上も集まったのだから、どれだけサッカーに対する「期待値」が高いことだろう。
それにしても、ジェフが勝ちきれないのはなぜ?
「勝つと思うな、思えば負けよ…」
そんなフレーズが頭をよぎる。
先制の1点を決めたとき、勝利を確信した自分を反省する。
ロスタイムで、意地の1点を返したが、時すでに遅し。
3対2のジェフ敗北。
スコアだけみれば惜敗だが、内容は完敗に等しい。
スタジアム内のグッズショップで買物。
ジェフの「2024年オフィシャルイヤーブック」を購入。
今年、初参戦で敗北。
でも今日は負けても、次は勝つぞ…。
そう心に決めて、オシム像にあいさつしてフクアリを後にした。
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