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偶然を必然に変えた瞬間

出張で札幌に来ているのですが、奇跡的とも言える出来事が起きました。

札幌には以前UVERworldのLIVEで訪れていたことがあったのですが、滞在が1泊2日程度だったので、行ける場所や時間が限られていました。
そのため、UVERworldに縁のあるカフェに行くことができなかったので、今回の滞在中に必ず行こうとは思っていました。

出張に行く前にUVERworldも合宿で札幌に来ていることをファンクラブのブログで知っていたので、「もしかしたら会えるかもなぁ」なんて思いながら、お店へ入りカフェラテを注文して、飲む前に壁のサインと一緒に写真を撮ろうとしているその時でした。


なんと、憧れのその人、ボーカルのTAKUYA∞が来店!
お店に入ってきた直後は突然のことで心臓バクバクで声をかけずにいたのですが、座っている席の近くの水を入れに来たタイミングを見計らって声をかけることができました。

出張で来ていることを話すと「どこに住んでるのか?」「どんな仕事をしているのか?」など時間にすると1分あるかないかくらいだと思うのですが会話することができました。
帰り際も「じゃあ、頑張って」と声をかけてくれて、そんなこと言われたらもうめちゃくちゃ頑張れますやん。
同じ空間にいた20〜30分くらいの時間はとにかく幸せでした。
冷静に思い返すと、恋する乙女みたいな心の揺れ動きだったけど、憧れの人に会えたら誰しもこうなるんだと思う。性別とか関係なく。

店を後に余韻に浸ってる間は
「最初は一生に一度の運を使ったんじゃないか」「奇跡が起きた」とか思っていたけど、偶然なんかじゃなく、自分で引き寄せた必然なんだと思いました。

今働いている会社で社員になって働こうと決めて今に至るのは自分なりにできる限りの努力を重ねてきたからこそ、上司の推薦もあって札幌に来れているわけだし。
UVERworldは毎年1〜4月くらいは合宿のために札幌に来ていて、今年はたまたま出張のタイミングと重なっただけだったとしても、ブログで情報をキャッチして出会えそうな場所へ行こうと決めたのは自分だし。

身に起こるその数十パーセント 自業自得でも 残りの数パーセント 誰のせいでもない不平等」

出会った後で聴いた「一滴の影響」の歌詞の解釈の仕方が変わっていたことに自分でも驚きました。
『誰のせいでもないことって起きるから悲しまないで』って意味合いだと思っていたけど、そうじゃなくて
『この世に平等に起きることなんてない(不平等にできている)から、誰しもが得られないものを自分次第で掴み取れる、自分で変えていける』
っていうメッセージが込められているんじゃないかなぁって思いました。
これまでにもUVERworldの曲を聴いてて同じ曲でも、ある時を境に歌詞の受け取り方が変わる瞬間があったので、それが本人に会った日というのは運命めいたものを感じました。

そういうわけで、なかなか寝付けずこの文章を書いており興奮さめやらぬのですが、明日は昨日よりいい日になるように頑張りたいので、いいかげん寝ます。

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