年を越して
長閑なる春の野中を家人と心安けく行く心地かな
おみくじに言い当てられたかのような、去年までとは比べようのない華やかな年明け。
これも去年の辛さがあったからなんだと思う。
すばらしいだけの毎日なら、いつかそのすばらしさも忘れるだろう
端から楽しそうに見える光景のその裏には、決して楽ではない経験があったから。
風になって吹き抜けた去年。今年は土地に根ざしてゆければという想いを込めて。
酸いも甘いも噛み締めて地に足つけて、今年はシェアハウスに根をはって茎を伸ばしてゆければと思っています。
さて、そんな我が家の年明けの様子をお届け。
昼間は、日頃の感謝を込めた大掃除。家のことを愛でる気持ちになれる、またとない機会。
走り納めは大好きなバンドがメジャーデビューの決まった場所まで。
夜はすき焼きでお腹を満たし、
年越しカウントダウン。
近所の神社へ初詣にゆき、思い思いに今年の祈願。
年越しそばに、贅沢な鴨葱そば。
おせちにお雑煮。
日本の文化を大切に。
大切なものができて、日本のことを知らない外国人に囲まれているおかげで、なんとなく過ごしていた慣習の意味を考え直し、自分事として捉えられるようになってきました。
おみくじの「転居(やうつり)」の項目に、「そのまま居るが安全」という神のお告げもあったので、まわりの助けを借りながら、心を誠にし身を慎んでゆければと。
今年も何卒宜しくお願い致します。
#シェアハウス #年越し
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