キャリアコンサルタント学科試験勉強法
キャリアコンサルタント試験は、学科試験、実技試験に別れていて以下の方式となります。
まずは学科試験の勉強方法について述べたいと思います。
マークシートによる四択式です。
結論から先にいうと
現時点では、過去問をやること。 に尽きます。
①学科試験(四肢択一のマークシート方式)
・職業能力開発促進法その他関係法令に関する科目
・キャリアコンサルティングの理論に関する科目
・キャリアコンサルティングの実務に関する科目
・キャリアコンサルティングの社会的意義に関する科目
・キャリアコンサルタントの倫理と行動に関する科目
②実技試験(論述試験、ロールプレイ、口頭試問)
私はどうしたらいいものかかなり悪戦苦闘しましたが 、15回までをみてみた印象ですが、現状の出題傾向に大きな変更がない限り、私が経験したのと同じやり方で大丈夫じゃないかと思っています。
養成講座では、理論とキャリアコンサルタントのあるべき姿を習いますが、試験ではそれ以外の労働環境や労働法規、最近の世の中の動きといった養成講座には全く出てこない内容のものも多く出題されていますので、面食らわないようにご注意ください。
みんなで合格 キャリアコンサルタント試験
原田さんのこのサイトを活用することに尽きると思います。「このサイトの過去問を解いて解説を読む」ということ。過去問解くだけで大丈夫と思います。有料会員になることです。
みんなで合格 キャリアコンサルタント試験
https://www.career-consultant.info/
この解説の素晴らしいところは、
①問題の出典が記載されているので自分で調べる必要がないこと。
これが最大のポイントだと思います。
②古い問題の解答もそのままではなく時間の変化に応じて修正してくれていること。このメンテナンス性が素晴らしいです。こんなの自分では絶対にできません。
③有料ですが「プラス会員」になること。
過去問解説の幅が大幅に広がりますので絶対におすすめです。
④過去問以外にもトレーニングのツールがいろいろありますが、私は過去問演習だけで大丈夫と思います。時間的にできませんでした。
試験対策の効率性を最大限に高めた素晴らしいサイトだと思っています。
勉強方法は「過去問を解く」のみ
①過去問を解く
・一番新しいものから古いものにさかのぼっていきます。
私は2回から12回までを2度やりました。(13回を受検しました)
②正解したものも不正解だったものもさらっと出展資料に目を通すこと。
③理論や統計数字で、覚えていないもの(覚えずらいもの)はノートに記入していく。
ルーズリーフがいいですね。 後で順番を入れ替えることができます。途中追加も可能です。
④2回やって2度とも間違えた問題と、勘で当てた問題だけを切り取り「間違え問題集」を 作り、これをやります。
⑤間違えについては、ノートに記載してありますので、マーカーでマークしながら資料に再度目を通します。
⑥それでも更に間違えた問題だけを切り取って、「再間違え問題集」を作って、これをやります。
これで、実際のテストでは80%以上の点数でした。90%には届きませんでした。
リングファイルは、持ち運びを考えてA5を使ってました。
中身の紙は「無印良品」で買ったものです。。
基本的には、原田さんのサイトをメイン教材にしていましたが、下に並べた本と
「労働経済の分析」
「能力開発基本調査」
「能力開発基本計画」 これらの資料は時々眺めていましたし、
労働法関係や教育基本法などの部類は苦手だったので、その辺は原田さんに本を 基本データをノートに写していました。
但し、サイトに書かれているようにじっくりとは見ていません。分からないところの確認だけというレベルで、基本的には「サイト」と「本」と「自作まとめノート」だけでした。
参考書
①キャリアコンサルタント 学科試験テキスト&問題集
原田政樹著
原田さんの本が出ています。サイトだけでなく本の併用も強くお薦めします。
この本には、試験に出てくる内容だけがまとめられている極めて効率的な本です。
間違えた時には見比べながら進めていました。試験に不要な余計なことは書いてありません。
「でる本」です。
私の場合は、パラパラと辞書代わりに見る程度で問題類には手をつけられませんでした。あとは試験直前の最終チェックとして、不安なところを見直しました。
試験直前の最終チェックとして、不安なところを見直しました。
②キャリアの心理学 渡邉三枝子著
③キャリアコンサルティング理論と実際 木村周著
理論を理解するのに大変役に立った分かりやすい本です。
これも不明点は眺めましたが、参照すべきページは、みん合サイトの過去問の解説に載っています。
何だか、特定のサイトと本の宣伝みたいになってしまいましたが、本当にお世話になったのでご紹介させて頂くと共に、現時点では最高に効率のよい勉強法になると思っています。