スケールアップに大切なこと
※今回はウチの会社にのみあてはまる事項なので外部の方が読んでもキョトンかもしれません。あらかじめお詫びいたします。
以前、note に「スケールのイメージを正確に持とう」という記事を書きました。
(A) 会社の売上を年間で30%増にする方法
と
(B) 会社の売上を年間で10倍にする方法
は
全く違うという話です。
競馬を例にもしました。
(C) 3レース内で元手1万円を 13,000円にする
と
(D) 3レース内で元手1万円を 100,000円にする
では
賭け方が変わるという話です。
これは頭では分かっていても、どうしても行動は変えられません。
なので、何回も伝えます。
「今のやり方、売上を30%伸ばすときと同じやり方してませんか?」
「そのやり方だと確実に10倍にはなりませんよ」
上の競馬の例の方が分かりやすいと思います。
13,000円を目指して馬券を買っていたら偶然100,000円になった。という事はありません。
1.1倍に賭けていたのに知らないうちに100倍に変わってたなんていう事もありません。
そして13,000円を目指すのに最初から100倍の馬券を買ったりする人はいないと思います。いたらそれは無計画と言わざるを得ません。
それと同じで、
10倍になる方法を実践してないのに、偶然10倍になることを期待していたらそれは
「100メートルを12秒で走ってる人が何百回かタイム計ってたら1回ぐらい9秒台が出るかもしれない」
って言ってるようなもんです。
無理です。
スケールアップさせるためには、スケールアップさせるための行動をとらないと絶対にスケールアップしません。
もう一度言います。
「今のやり方、売上を30%伸ばすときと同じやり方してませんか?」
言いたい事
本題の「スケールアップに大切なこと」で言いたい事は単純です。
「スケールアップしない仕事はしないこと」
です。
スケールアップしない仕事をすることでスケールアップに必要なことを考える時間が無くなるのは愚かなことです。
特にウチの会社はスケールアップする必要のない「メジャメント事業」とスケールアップが必須な「サニーバンク事業」の2つがあり、その両方を考えると混乱するかもしれません。が、考え方は単純で、「メジャメント事業」でしっかり土台を支えられてる内に「サニーバンク事業」で攻めて新しい領土を広げて欲しいのです。「サニーバンク事業」が攻めてくれないと「メジャメント事業」は何のために守ってるのかが分からなくなります。
スケールアップ、目指しましょう。
そのためにはスケールアップするために必要なことを考える時間を十分に作りましょう。
ということです。
まとめ
これは今後も何回でも言います。
これは頭では分かっていても、行動を変えるのはとても難しいです。
行動を見直すタイミングが来たと思ったら何回でも言いますので、その都度考えなおしてみてください。
「サニーバンク事業においては、スケールアップしない仕事はしないこと」
これは業務命令です。
「仕事が少ない」と叱咤激励してくれてる障害者の方々の気持ちに報いるためにも、仕事したくて待ってる人たちのためにも、一刻も早くスケールアップしていきましょう。
というところで、今回はここまで。