(50回目記念)noteを始めた理由
早いもので、今回で note連載50記事目です。自粛期間中のゴールデンウィーク(通称「ステイホーム週間」)に始めたこの企画、そろそろ2か月です。
内容が浅いのでネタに困ったり時間がかかったりということはあまりないのですが、内容が浅すぎて心配になることは良くあります。
そして効果が出るのかどうか。。
今回は「note を始めた理由」というのをお話したいと思います。
目的は「内部向け」
内部で伝えたいことがある場合、今までは slack を使ってました。今でも簡単なものは使ってます。
悩んでいた点としては、会社のビジョンや方向性に沿って意思決定をして、その内容や決定結果を slack で伝えた場合、「結果だけが反映されている」と思われることが何度かありました。決定した内容をその通りにやってくれているので感謝していますし、正しい行動ではあるのですが、なぜその決定になったかの「理由」までは伝わってない(伝わってたとしてもすぐ忘れられる)のではないか?という危惧がありました。
私は私で「これは伝えたか?」「誰に伝えて誰には伝えてないか?」というのも忘れてしまいます(みなさん、ごめんなさい)。
また、新しく入ってきた社員の方にビジョンを伝えたりするような組織体系や仕組みもありません。
指示はこれからも slack でやりますが、ビジョンの共有といったものは slack だとすぐ忘れ去られてしまうし、流れたものは基本読み返さないので身体に染み込ませるというところまでいかないです。
というところで、何か別の方法で伝える術を探していました。
note にした理由というのは
・気軽に書きやすい(日記風に思ったことを書いても大丈夫)
・業務連絡の中に入れてしまうと「自分ごと」じゃないものは頭に入らないので「業務以外」で実施したい
・ずっと残せるので新しく入社希望の方がいらっしゃった時にも面談前にある程度ビジョンを共有してもらえるし、ビジョンに共感してくれた方が入社してくれるようになる
・ついでに外部にも共有できる
・「サニーバンク」の広告媒体としても使える
という軽い理由からです。
なので、外部の方でこれをご覧になってる方は、「毎日の社長の社員に向けた挨拶が外部の人も見れるようになってる」ぐらいに見ていただければ幸いです。
ビジョンはなかなか伝わらない
そして「ビジョンはなかなか伝わらない」というのも痛感しています。
「こういう理由で〇〇の部分は××に変更してください」と伝えたとしても相手にとっては「変更してください」がメインの指示なので、その変更する部分を実行します。おおよその場合、その実行が完了したら先の「理由」の部分は忘れ去られます。しばらくして新しい提案をもらいます。自主的に提案をもらえる状況なのはすごく幸せなことだと思っています。が、これをもう一段階レベルアップしたいと思っています。「前回、こういう理由で××の部分を変更してもらってる感じで、この部分も△△にして欲しい」という部分が出てきます。先の「理由」を理解していたら最初から△△で出てくると思うだけに惜しいなぁという感じです。ものすごく高度な要求をしているということは分かります。ですが、そのレベルまで来て欲しいと思っています。そのためにも何回も伝える必要があると思っています。
「何回言えば分かるの?」の答えはおおよそ500回
人間は500回ぐらい言い続けるとだいたいのことは理解できるようになるらしいです。
逆に言うと500回言わないと理解してもらえないということもあるということです。
この数値はいろいろなところで検証され、実証されてます。ネットで検索するだけでも結構出てきます。
自分の子供や部下が何度注意しても同じ過ちをするとき、「何回言ったら分かるんだ?」と言ったことはありませんか?その答えは500回です。あなたが500回言ってなければ、あなたが500回までは耐えるべきです。
この信念が私にもあるので、このnoteは500回は続けたいと思っています。
これは私なりの「チャレンジ」です。
note でビジョンを伝える。伝わらないかもしれない。でも共感してくれる人が一人でも増えたら嬉しいし、このビジョンの元で事業を拡大していきたいと思っているので、共感してくれる人を積極的に採用したい。続けていればどんな変化があるのか?今はとりあえず続けていこうと思います。
まとめ
このnoteは私の思考を伝えてます。なので時間をかけて細かく調査して結果を書いたり、アカデミックな文章は全くありません。ソース調べずに頭の中のものをそのまま書いてます。
またテーマにしている内容は全部社内もしくはその周りで起きていることを汎用的な題材に置き換えて書いてます。外部の方にも分かるようにしながら、かつ、内部の方にはもっと分かるようにと心掛けてます。(文章下手で伝わってなかったらごめんなさい!)
なので、時々外部の方は「なんでこんなこと言ってるんだろう?」と思われるかもしれませんが、そういう時はだいたいストレートに内部に伝えたいときなので、そのまま無視していただければと思います。
このnoteは明日以降も毎日ゆるーくやわらかーく続けていく予定ですので、これからもよろしくお願いいたします。
というところで、今回はここまで。