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『ピクロスS+』が来たのでピクロスeの宣伝をする

(ヘッダー画像は、『マイニンテンドーストアの『ピクロスS+』商品紹介ページ』に掲載されている画像から)

3DSで展開され、約1年前に販売が終了してしまった『ピクロスe』シリーズが、現行機のSwitchに移植されることが発表されました!

3DSからピクロスを始めたピクロスファンにとっては非常に嬉しいです!なんたってピクロスeシリーズ全作を3周してるんでな(隙あらば自分語り)。

そこで今回は、ピクロスeシリーズについて紹介していきます。



【ピクロスeシリーズの功績】

・快適な機能

『ピクロスe』シリーズは、現在のピクロスSシリーズまで続く現代のピクロスの土台を作った、といっても過言ではありません。

最も大きな改善点として、ボタン操作において盤面の端から逆の端まで一瞬で移動できるようになりました。今まで無かったのが不思議なほど便利なので、昔のピクロスを初めてプレイした時は驚きましたね…それほど凄い機能です。
 

『e3』からは、モードを自分で切り替えられるようになりました。この変更によって初心者はヒントを使いやすくなり、上級者は全ての問題のノーヒントに挑戦できるようになり、より自由なプレイスタイルが確立しました。
 

『ピクロスe7』公式サイトより

また『e7』からは、Xボタンで目印(画像のピンクの四角)を付けることによって仮置きができるようになり、問題を解くのが格段に快適になりました。(3DSの版権ピクロスで『サンリオキャラクターズ』しか仮置きが採用されなかったのが悔やまれる)
 

・メガピクロス

『ピクロスe3』公式サイトより

『ポケモンピクロス』をプレイしたことがある人はアナザーモードとして認識しているであろう本モードは、『e3』で初めて実装されました。2列にまたがるヒント数字により、同じイラストでも異なる解き方が楽しめるようになりました。問題によって手強くなったり、時には簡単になったり(ガチ)するので、本当に革新的でした。

おそらくゲーム内の処理が非常に複雑なので、未だに他社のロジックパズル系ゲームではこのようなモードが実装されておらず、メガピクロスは実質ジュピター製ピクロスの特許と言えます。とはいえルールはそこまで複雑でないので、「メガピクロス難しそうだなー」と感じている方も今一度触れてみてほしい…!
 

・ミクロス

『ピクロスe2』公式サイトより

大量に敷き詰められている10×10の問題をすべて解くと、巨大なイラストが完成します。ドット絵の制約から解放された鮮明なイラストを見ることができ、達成感は非常に大きいです。

『ピクロスS2』公式サイトより

その後ミクロスは、『ピクロスS2』以降のピクロスSシリーズから、様々な形と難易度の問題を楽しめる「クリップピクロス」にバージョンアップしました。今回の移植でも、ミクロス→クリップピクロスに差し替えられることとなりましたが、クリップピクロスの基礎を形作ったミクロスの功績は大きいと思います(個人の意見)。

問題をひたすら解きまくりたい自分にとってミクロスは一番好きなモードなので差し替えはちょっと悲しいけど、そんな人は少ないと思う。


【ピクロスe移植が嬉しい理由】

「『ピクロスe9』が注目されるから」です。

画像は『ピクロスS+』追加コンテンツ
『ピクロスe9』商品紹介ページから

『ピクロスe9』は、「ピクロスeシリーズの集大成」と銘打たれていて完成度が高く(なっているように感じ)、自分がeシリーズで最も好きな作品です。しかし、公式紹介映像どころか、動画が全く見つからないんですよね…。検索したら本当にヒットしません。

公式紹介映像は、以前まではeショップで閲覧することができましたが、3DSのeショップ終了が告知された頃にはもう消されてしまいました…。ちなみに自分が探して見つけた『e9』の痕跡がある動画は、YouTube上に上がっているタイムスタンプが貼られていないピクロスのBGM集だけでした。『e9』のタイトルBGMと通常ピクロスBGMとメガピクロスBGMが流れます。
メガピクロスのBGMが個人的にとても好きなんで、(さすがに変わらないとは思うけど)Switch版でもBGMは変わらずに収録されていてほしいなあ。



スタイリッシュで快適なピクロスは、『ピクロスe』シリーズで育てられてきました。
現代ピクロスの原点を、みなさんもぜひSwitchで楽しんでください!
発売日は2月29日!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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