思い出のゲーム#24『うごくメモ帳3D』
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このゲームには、「ワールドうごメモギャラリー」というサービスが存在していました。2018年4月の始まりに終了し、あまりに早い幕引きであったからか、当時のTwitterの告知はまあまあ荒れてましたね(ちょっと前に見た)。
本作を始めた当初は、自作のくだらねえアニメーションを作ってました。こんなノリのがいっぱいあります。↓
自作キャラの短いアニメーションとか、ループを利用したおみくじとかを作ったなあ。とはいえ、特にこれといった力作は作らなかったけども。
自分はワールドうごメモギャラリーをほとんど利用しませんでした…そのことを本当に後悔しています。
保存した作品は、NewマリオUのBGMと共に『マリオ3』のドットのマリオが死にまくるものと、3Dカーソルで遊べる初代マリオと、クラス替えのおまじないだけでした。
当時あった公式のコンテストには参加しておらず、入賞作品を見ることも全然していませんでした。唯一記憶にあるのは、「もしも桃太郎がピーチ姫だったら」です。辻褄の合った設定とささやかなハッピーエンドって感じが好きですね。
パズドラZを共に遊んだ友達も『うごメモ3D』を持っており、友達の3DSで作品を見ることは多かったです。早口言葉の作品にみんなでチャレンジしていた記憶があるけど、あんま思い出せないな…とはいえこの頃が楽しかったことは念押しして言っておきます。
申し訳ない話ですが、自分がうごメモの作品を見る時は専らYouTubeでした。父からよく妖怪ウォッチのギャグ動画を見せてもらったなあ。3DSでYouTubeを見ていた時代はバズーカの動画を何度も見ては爆笑していましたね。
YouTubeには、本作や前作で投稿されたたくさんの作品が(無断含め)転載されています。こちらは最近知ったのですが、本作と前作の投稿者名から作品を閲覧できるアーカイブサイトがあるそうです。どのような形であれ、『うごメモ』から生まれた名作をこれからも受け継いでいってほしいですね。任天堂直々にアーカイブをしてくれたらそれに越したことはないです(がさすがに無さそう…)。
幸いなことに、本作の公式チャンネルは、2024年2月9日現在も健在です。これからも(せめてYouTubeが続く限りは)残り続けてほしい…
『うごメモ』シリーズはSwitchでの復活が望まれていますが、個人的には様々な事情(ユーザー人口や規制、そもそもSwitchで描画が快適かどうか、懐古厨の存在など)で3DSの後継機が出ない限り復活は難しそう、と思っています。
叶うなら、タイムマシンでワールドうごメモギャラリーが生きていた頃に戻りたい…それほど本作のサービスは魅力的だと思います。