どうすれば論破出来たのか
昔家で仕事しているとき工場には有線がついていた。有線とはなんか知らんけど(知らんのかい)音楽が色んなジャンルで聴き放題の今でいうサブスクみたいなものである。断言したがサブスクがなんなのかあまりわからない(じゃあ断言すんなよ)
基本今流行っている音楽がほとんどであるが気分によって洋楽、80年代、70年代の懐メロなど工場の中でずっと流していた。その結果カラオケのレパートリーがトンデモなく増えた。自分しか歌ってるの聴いたことない曲が何曲もあった
トンデモなく増えたのだがめちゃくちゃ流行っている音楽は歌わない。誰かが歌うから。かすかにヒットした曲とか誰も知らないような曲とかよく歌った
英語苦手なのにもかかわらずホテルカリフォルニアとかアフリカとか歌ってはなんかスベッたような感じになることは四六時中である
ある日元々交流なかったが仲間内で何回かカラオケ行った小中高と同級生だった女子からカラオケに行こうと言われていそいそと出かけた。勝負パンツはいていった。勝負パンツどころか家から装着していった。勝負パンツ以降はすべて嘘である
その頃はまだカラオケ屋はコンテナを利用したところが多かった。そこに二人でいって少し歌ったのだが
同級生の女子が話し出した「権利収入って知ってる?」
来たー!
権利収入という言葉は知らなかったがすぐにピンときた
そして一通り説明を受けたのだが私は元々頭の回転が速くなく言い合いしたら負ける。後から考えたらいや違うでしょとなることがよくあるがその場で答えを出すことが苦手である
その中の精いっぱいの反論が「じゃあ、ずっと紹介していって地球全体に広がってこのピラミッドの一番下の人はどうすればいいのん?」とこのようなことを言ったとおもうが
それっきり彼女とは会ってないのでその後そのまま続けていたのかどうなったのかわからない
そして反論するにはどういう風に言えばよかったのか